理想型を突き破ると理想型がある

方法を変える、ということは、
本当に大事なことだと思います。
ずっと同じ方法でやり続けてきたのを、
ちょっと方法を変えるだけでずいぶん効率が上がるものです。
体制が変わりきるまでは辛抱が必要ですけどね。


改めてそんなことを思い、そしてふとこんなことを思いつきました。
理想型を突き破ることができれば、別の理想型が見えるのではないか?


理想型というのは文字通り、
全く欠点がない、完璧な状態なのです。
理想型でなければ、その状態は効率が悪いともいえますね。
実際には理想型を取ることは不可能ですので、
どれだけ理想型から効率を落とさずに作業できるか、になってきます。


ここでいう理想型とは、
別の言い方をすれば、「100点満点の方法」です。
現実世界では100点を維持し続けることはほぼ無理なので、
できるだけ90点台を維持しようとかいった考え方になるのだと思います。


さらに言い換えれば、理想型というのは「限界」なんです。
それ以上、効率が上がりっこないと断言してしまっているんですね。
限界を作るな、とはよく言われますけど、
じゃあ、理想型を目指すこともそれと同値ですよね。


だからこそ、理想型として掲げられた方法を打ち砕いてしまえ。
その先には、「120点の方法」を見つけられるんじゃないか。
そんなことを考えてみたのでした。


えー、この話は「理想」です。
「120点の方法」を見つけることができるのは、
この理想に対して100点満点を取れる方法を使った時です。


さあ、ここで諦めるのか、挑戦するのか、さらに打ち砕くのか。
「理想」という「理想」を、つかみ取りたいものです。
眠いので、誤字脱字駄文愚問は御了承下さいまし。