ポケモンの話とか。

昔々に書いたポケモンの記事にコメントを頂いてたので、
適当な記事ですみませんと謝りつつ、その返信も兼ねつつ、
ちょっとポケモンの話とかを書いてみることにします。
……該当記事にコメントを返してないのはわざとです。


その該当記事も あえてここでは紹介しませんが、
ものすごく初歩的な、ポケモンの育成に関することを書いた記事でした。
「こうげき」が高いポケモンは物理わざを使おう、みたいな。
あれでも一度は改訂したもので、当初はもっとテキトーな記事だったはずです。
そんな記事なのに、それなりに訪問者がいたみたいで、
もう、重ね重ねごめんなさい、と言う感じです。
(でも消さないのです。頑固なポリシーなのです)


この記事を書いてる段階での最新のポケモン
「ウルトラサン・ウルトラムーン」のはずです。
もうそろそろSwitch版の「Let’go」シリーズが出る頃ですかね。
で、ぼくのプレイ状況は、シリーズ網羅はしてないけれど
「ムーン」はちゃんとクリアしたと言うところですね。


そしてぼくのプレイスタイルですが、
どちらかといえば対人戦が好きです。
ところが、実際にはあまり戦ってません。
いつでも戦えるように育成と準備だけしておいて、
それで満足して終わっちゃうパターンですね。


それともう一つの大切なことは、
ぼくは「強いポケモン」に興味がないと言うことです。
ポケモンに限らず、その時の環境で流行ってるからと言う理由で
真似をすると言うことはほとんどありません。
印象とか個性とかから好みに合うものを選んで使うタイプです。
それが結果的に「強いポケモン」だった、と言うことはありますけどね。


なので、該当記事にもちらっと書いてたのですが、
ぼくのパーティのリーダーは「プクリン」です。
一番好きなポケモンです。
ぼくの古い情報に変化がなければ、
プクリンはどちらかと言うと「弱い」ほうに分類されます。
適当に繰り出すとあっさり負けます。


そういうポケモンを使うと、いわゆる「ネタ勢」と言うような、
勝ちを目指さず面白さを追求するプレイヤーかと思われます。
でもぼく自身は常に勝ちを目指して対戦してます。
負けるのは大嫌いですからね。
天邪鬼な性格だなとは、ぼく自身も思うところ。


あ、でも、さすがに該当記事からは10年近く経ったので、
だいもんじ」「ふぶき」「かみなり」「ソーラービーム
みたいなわざ構成のプクリンは止めました。
しかし奇襲が生命線という部分は変わりなく、
ブラック・ホワイト時代には、流行したナットレイ対策に
ジュエルだいもんじプクリンで応戦したりはしてました。


遊ぶだけなら、好きなポケモンを好きに使えばいいのですが、
好きなポケモンで勝つことを考えると、難しいんですよね。
特に弱いポケモンで勝つためには、強いポケモン達の対策が必要で。
当たり前のことですけど、対策しにくいから「強い」んですよね。


しかしやはり、10年も経つと色々と変わっていて。
プクリンはノーマルタイプに加えてフェアリータイプを獲得し、
「かちき」という、能力が下がるととくこうが上がる特性もあり、
若干ユニークな性能を得たポケモンでもあります。
活躍の幅が狭いのは事実、うまく工夫したいですね。


それに昔は、まだポケモンの基礎ステータス、
いわゆる努力値個体値があまり表に出ていない頃でした。
変動させるアイテムはあるけど、表示はされないと。
だから、その当時の記事でもちらっとは触れたのですが、
あまり詳細は語らず遠慮していたのでした。


ところがサン・ムーンの時代になると、
一定の条件を満たせば個体値努力値は大まかに確認可能で、
リゾートや王冠などを使えば変動もとても容易になったんですね。
それはつまり、基本仕様として活用せよという開発の主張だと解釈できます。
こうなればぼくも心置きなく厳選に立ち向かえます。
昔ほどの労力も要りませんし。


今は厳選する時間が取れないせいで、またポケモンから離れてますが、
サン・ムーンで対人戦への参入障壁が下がったのは嬉しいことです。
ぼくは、ポケモン対戦の面白さはステータス調整よりも
パーティ編成とわざ構成からなる心理戦だと思ってますからね。


というわけで、やはりプレイヤーには役に立たない記事ですが、
ちょっとした振り返りをしてみたのでした。
ああ、振り返っていたらまた育成したくなってくるなあ。
新作は捕まえ方や育て方もガラッと変わるみたいだし、
気にはなってるんですよねー。
時間足りなさそうだけどなー。