短い話が好いよね
一緒にいるだけで楽しい仲にとっては、
だらだら長引く話のほうが楽しいものですが。
人生には、聞かなければならない話があります。
真面目に聞くにしても、聞かないにしても。
聞かなければならない話ほど、欠伸が出るのが世の常です。
聞いてタメになる話、というのも実は厄介です。
裏を返せば、聞かなきゃソンな訳ですから、
聞かなければならないように感じます。
そういう話に限って、長いんです。
話し手は、折角の機会だからいろんな情報を差し上げたい。
一方聞き手は、渋々参加していたりします。
話が終わるのを待っているだけなんです。
「形式」という名のルールがあるんだろうけど、
どれだけ非効率なルールなんだろうか。
形式的な発表会とか反省会とか、
何か一言言えと求められたら、
何か一言言って終わらせれば、好いと思うのです。
声の大きい人が文句をつけてくるかもしれませんが、
声の小さいたくさんの人は、案外喜んでいるかもしれません。
どうしても話を聞いて欲しかったら、
本当に内容が欲しい人、つまり、一緒にいるだけで楽しい仲、
そういう人を見つけよう。
或いは、その場全体を仲良しにしてしまおう。
と、短いというには微妙な長さの記事を書いたのでした。
……いいよね?
きみとぼくとは仲良しだよね?……たぶん。