駄文を良くする掲示板

ぼくは抵抗があって使ったことはないのですが、
電子掲示板という情報媒体があります。
不特定多数の参加者――場合によっては匿名――が、
あるテーマ・議題に従って議論したり駄弁ったりする仮想空間であります。
何が抵抗なのかといえば、ネット社会特有の態度だとかマナーだとかです。
こういう文化だと認めざるを得ないといけないらしい、ということは、
承知しているつもりですけども。


ところで、無駄に長い内輪向けのレポートなんかを書くのには、
掲示板というやつが適しているのではないかと、ふと思いました。
例えば、そうですね……前日の記事とか？


掲示板は投稿を小分けしやすいため、可読性が高まります。
さらに、その部分ごとにコメントを受け付けることが出来ます。
場合によっては、それらの反応から次に投稿する内容を変えることも出来ます。
ですから、単なる自己満足に終わることなく、
有用性のある情報を効率よく与えられると思うのです。
放出するだけでなく、違った考え方を吸収することも出来ますし。
欠点は推敲し難い点であり、この要素が　ぼくと掲示板とを引き離すのですが。


ま、結局のところ、
媒体云々より、己の表現力を上げることが先決でしょうけどね。たぶん。