ぎゃふんと言う男

ぎゃふんと言う人って、
そんなに変わってますかね?


「ぎゃふんと言わせてやる!」という名台詞がありますが、
ぼくは本当に、ぎゃふんと言います。


この後レポートとしてまとめるであろう「Wii Sports Resort」の中に、
ウェイクボード」という種目があります。
先を走るボートがつくる波を使ってジャンプし、
きれいに着地すればポイントがもらえるというゲームです。
そこで、3つの難易度があるのですが、
中級以上になると障害物が出てくるのです。
この障害物に引っかかると海に落ちてしまい、
その場から再スタートとなるのです。


その障害物というのが、ポールだったりトンネルだったりするのですが、
その豪快なぶつかり方と、あまりに痛そうなMiiを見て、
つい、ぎゃふんと……
そこで、本当にぎゃふんと言うやつを始めて見た、とか言われたわけです。


このゲームに限らず、アクションゲームで不意打ちされたときなんかも
すぐ、ぎゃふんと言いますね。
つうこんのいちげき!」なんて、まさにぎゃふんですよね。


これはゲーム世界にとどまらず、
現実世界においても、ごく当たり前に、ごく自然に言い放ちます。
誰かに乗っかられたり、頭をぶつけたり、
車が急発進して座席にぶつかったりしても、ぎゃふんです。


本来この台詞は、コテンパンに打ちのめす時に使うのでしょうが、
ぼくは本当に、ほんの軽いことで、ぎゃふんと言います。
言った方も、困ったものです。
逆に、重い衝撃なら、そんなことを言ってる暇はないと思いますけどね。


テクストにまでぎゃふんを持ち込むことはないと思いますけど、
これまでの日記を振り返ると、
ぎゃんとか ぎゃいんとかなら、使うかもしれません。
オノマトペって、あまり使わない方だと思っていたんだけどなぁ。