ボールドマーカー7

ボールドマーカー7

すーっかり更新し損ねておりました、ブキ覚書シリーズ、
おそらく最終回となりますね。
今回のブキは「ボールドマーカー7」です。
ディジタル化が、かっこいい……


シューター系ブキ最短射程でありながら、
攻撃力が比較的高く、3発で無傷の敵を倒せる威力と、
極端な性能を持つブキなのでありました。
1発あたりの床を塗れる面積が広いため、
自インクに染めつつ敵陣に潜り込むのが得意ですね。


これまでのボールドマーカー系だと、
ジャンプビーコンとメガホンレーザーか、
ポイントセンサーとダイオウイカの組み合わせなのでした。
ボールドマーカー7はより攻撃的で、
スプラッシュボムとスーパーショットという構成。


牽制能力がほぼ皆無だったところにボムを得まして、
手の出しにくかったチャージャーやスピナー達にも
スーパーショットで応戦可能と、
かなり隙のない構成になっているんですよね。


その分、足回りや諜報能力は悪くなってしまったので、
むしろ慎重に立ち回ることが求められるとも思います。
無理して突っ込まない、基本は不意打ち、といったところを
しっかり意識するべきでしょうか。
あまりにボムを多用すると、行動が読まれやすいです。


得意な間合い、すなわち至近戦闘に持ち込めればとにかく優位なので、
飛沫の出ない低速潜伏移動や、障害物をうまく駆使して、
敵の懐に忍び込んでいきましょう。
うまく殲滅できれば、ボムやスーパーショットで
復帰してきた敵を足止めして時間を稼ぐのも強いイメージ。


ボールドマーカー7に似たブキとして、ホクサイ・ヒューがあって、
構成は同じくスプラッシュボムとスーパーショット。
射程はホクサイ系の方が長いんですよね。
シューター系とローラー系という大きな違いはありますが、
この違いも意識してみたほうがいいかもしれません。


特にホクサイ・ヒューは、攻撃の範囲が横に広く、
視界を遮るように飛沫を飛ばしてくるため、
平地での近距離戦闘性能はかなり高いのです。
ボールドマーカー7を活かすには、壁移動をうまく交えて
立体的に動くというんでしょうか、機敏に動きたいですね。


短射程ということで、塗りの性能も平均以上ではあるのですが、
あまりに短すぎて塗り返しにくいというのは欠点です。
プロモデラー系と比べると、物足りないなと感じますね。
ただ、攻撃のみならず塗りもできるサブウェポンがあるので、
届かないけど塗りたいところへはボムもかなり有効ですよ。


ボールドマーカー系としては、ちょっと角が取れたかなという
隙の少ない構成のブキですが、
裏取りから突撃していくのは楽しいものです。
ボールドマーカー系それぞれに良さがあるように感じるので、
うまく使い分けられるといいですよね。


なお、このブキが発表されたその日に、
あ、このブキはボルシチと呼ばれるんだろうなと確信してました。
なかなか見かけないので呼ぶ機会がないのですが、
見かけたときは、ボルシチさんだー、と思ってみたり。

ついでに……

さて、最終回の「ついでに」にはどのブキを書こうかなと思いましたが、
なんだか一つに絞れそうにないので、
久々のお気に入りブキ紹介としようかなと。
4月以来なので、追加ブキも含むのは初めてですね。
なんとなく4段階で、こんな感じになりました!

とにかく頼れるお気に入り

プロモデラーRG
ラピッドブラスター
スプラチャージャーワカメ
スクリュースロッシャー
ハイドラントカスタム

とてもお気に入り

プライムシューター
シャープマーカーネオ
H3リールガンチェリー
ヒッセン・ヒュー
ハイドラント

かなりお気に入り

もみじシューター
スプラシューター
N-ZAP89
ボールドマーカーネオ
スクイックリンβ
14式竹筒銃・甲
14式竹筒銃・乙
スプラスピナーリペア

そこそこお気に入り

デュアルスイーパーカスタム
ジェットスイーパー
ロングブラスターカスタム
スプラローラーコラボ
カーボンローラーデコ
バレルスピナー
バレルスピナーリミックス


一番上の、「とにかく頼れるお気に入り」が、
ぼくの本職ブキと言ってしまっていいでしょう。
これらのブキが、ガチマッチ第一候補ですね。
ま、ウデマエ最高はS+56なんですけどね。
60にすら届きませぬ……


プロモデラーRGとラピッドブラスターが好感度急上昇。
共通のサブウェポンであるトラップについては
トラップの講座を長々と書いてしまうほどに愛着があったり。
スプラチャージャーワカメ、スクリュースロッシャー、
ハイドラントカスタムの3種は、S+になる前からお世話になってますね。


プライムシューターは、アップデートでさらに頼もしさが増したブキです。
シャープマーカーネオも同様で、クイックボムの変更もあり、
こちらは更新後からよく使うようになりましたね。
どちらも鋭い精度を持っているので、
調子のいい時ほど調子よく活躍できる印象です。


H3リールガンチェリーやヒッセン・ヒュー、
ハイドラントが上位に入っているのは、ある意味変わり種でしょうか。
これらは結構ステージを選ぶブキなんですが、
ハマると強くて楽しいんですよね。
相手が対処法を知らないことも多いし。


他にも、竹とか紅葉とか、
ジェットとかスクイックリンとか、
選ばれにくいブキでも好きなものが多いですね。
適当に使うと強さが見えにくいのですが、
ギアとかしっかり考え始めると、案外強いことに気づいたりします。


4月にS+に初めてなって以来、
何度もSに落ちてはS+に上がりを繰り返していく中で、
好きなブキがたくさん増えましたね。
ローラー系もようやくそこそこ使えるようになってきました。
……と言っても、ダイナモが未だに慣れませんが。


そんなこんなで、イカリングより塗り面積ランキング!

前回は10万すらなかったプロモデラーRGさんが堂々の1位!
しかし、実はまだ塗りカンストブキないんですよね……
いろんなブキに移り気しすぎて、分散しています。
ちなみにスプラチャージャーワカメは、スコープ付きも含めると
合計43万程度で、実は2位だったりもします。



さてさてさて。
これで、Splatoonのブキ覚書シリーズは、
完結ということになりそうですね。
追加ブキはもうない、ということだそうですし。


最後は更新間隔空いてしまいましたけど、
長いこと続けていたなーっと思いつつ振り返ってみると、
なんと、初回の記事を書いたのが2015年の11月12日。
ぴったり1年だ!
狙ってたわけではなかったので、ちょっとびっくりしました。


そう、ちょうど1年前に発売された
SplatoonプリインストールのWii Uに買い換えて、
それと同時に記事を書き始めたのでした。
昔の記事を読んでると、甘いなーと思う部分が多々あり、
でもそれもダイアリー的で面白いな、と。


Splatoonはまだまだ楽しく遊び続けていますが、
そろそろデクレッシェンドの時期ですね。
と言いつつも、Splatoon甲子園やらシオカライブやらで、
盛り上がりが維持されていて、すごいなあと思います。


そして、その盛り上がりと同時に、次にSwitchですね!
NX版がすぐに出ることはないだろーなんて思ってましたけど、
すぐに来ちゃいましたよ!
来たら来たで、喜ぶしかない!


まだほとんど情報もない状態で、
インクリングの髪型が色々変わることくらいしかわからない現状。
ファンとして次に望むことは、
どうかできるだけ多くのブキを続投してほしいです。
理想はもちろん、全部続投。


いろんなブキを使いまくって、愛着がすごいんです。
次でもトラップを使いたい。続・トラップ講座も書きたいくらい。
その上で、長射程チャージャーやスピナーでもトラップを使いたいとか、
そういう要望というか妄想は広がりますが、
とにかく、とにかくトラップを使いたい!


と、一方的な要望を吐露したところで。
ぼくはいつからこんなにトラップが好きになったんだろうと思いつつ、
この記事を締めることとしましょう。


本当に、一瞬のドキドキが楽しいゲームです。
甲子園を見ていても、最後の最後でひっくり返る試合もあれば、
それをさせまいと守りきる試合もある。
やるのも楽しいし、見るのも楽しい。
素晴らしいゲームです。


では。
イカ、よろしく〜。