スプラチャージャーベントー

スプラチャージャーベントー

スプラチャージャー系の新たなバリエーション、
スプラチャージャーバラン、ではなくて、
「スプラチャージャーベントー」です。
ベントーって、海外でも常用化されてるんですよねー。
カラオケとかも同様ですね*1


サブにスプラッシュシールド、スペシャルにスーパーセンサーと、
この組み合わせも初めてになりますね。
チャージャータイプとしては、14式竹筒銃・甲がスプラッシュシールドを、
リッター3Kと14式竹筒銃・乙がスーパーセンサーを持っていたのでした。
スーパーセンサーは意外に感じましたね。


この組み合わせは、前回のH3リールガンチェリー同様に、
全てをメインでこなさないといけない構成です。
メガホンレーザーでの牽制とか、スプリンクラーでの荒らし、
クイックボムやスプラッシュボムでの迎撃みたいなのが
一切できなくなっているわけです。


もともと狙撃能力がないと使いにくいチャージャーなので、
とにかくメインを使いこなせるかどうかがこのブキの鍵です。
もたもたしていると塗りでも遅れをとりますから、
なかなか難しいブキだと思いますよ。
スクイックリンαと似た立ち位置だと、個人的には思えますね。


いわゆるチャージャーらしい立ち回りが必須です。
すなわち、なるべく見晴らしのいい場所を陣取って、
全体を見渡しながら、侵入する敵を撃ち抜いていきます。
裏取りにも十分注意し、機敏な敵が近づいてきたら、
余裕を持って退却して、迎撃か逃走を選びます。


見晴らしのいい場所は、他のチャージャーやスペシャルウェポンなどに
狙われやすい場所でもあるので、
段差や壁といった遮蔽物の陰も重要なポイント。
身を隠して射線だけを出す射撃で、安全に敵を倒しましょう。
こちらも裏取りに十分注意を。


で、スプラチャージャーベントーらしさを出すためには、
スプラッシュシールドを有効利用したいところなのですが、
手当たり次第に展開してしまうのは、避けたほうがよさそうです。
居場所をばらしてインクを浪費するだけですから。
ギアなしでは、展開後の最大チャージ射撃は2発だけです。


相手チームの編成を覚えておくのが大事で、
リッター3K系やスプラチャージャー系がいるかどうかを要確認。
できればスーパーショットを持つブキも抑えたいところ。
見晴らしのいい場所を陣取る時は、これらのブキが無ければ、
シールドを使う機会はほとんどありません。


逆にこれらがいる時は、シールドを足場ギリギリに置いておけば、
少なくとも一方からの不意の射撃は防げます。
もし間合い管理の甘いリッター3K系がいるなら、
シールド越しにきちんと撃ち抜いて差し上げましょう。


遮蔽物の陰を陣取っている場合は、射程の短い敵のほうが脅威です。
近づかれるまでに対処できなかったなら、
その構造をうまく使って、シールドで道を封鎖して逃げましょう。
スプラッシュシールドは展開に時間がかかるので、
早め早めの行動を心がけましょう。


なるべくなら、スーパーセンサーと合わせて敵を抑え続けることで、
シールドを必要としない状況を作り続けるのが理想です。
スペシャルのためには塗りも必要なので、
その点でも塗れないサブは極力控えたい。


シールドを持っているものの、他のスプラチャージャー系と比べても
さほど突撃には向いてないんじゃないかと、個人的には思います。
前もって塗っておけるほうが、動きやすいものなので。
ぼくが思うに、このブキの役割は超長射程ブキの殲滅。
前衛が気持ちよく戦えるように、敵の後衛をどんどん抑えていきたいです。

スプラスコープベントー

一応、スコープ付きもあるので、
「スプラスコープベントー」も。
スコープのメリットは、最大チャージ射撃の射程増加と、
ズーム効果による狙撃精度の向上でしたね。


一時期はスコープ付きも多用してましたけど、
ズームによる視界デメリットはきついですね……
スコープ付きで視点を振って撃ち抜いてくる敵を見ると、
それだけで拍手してしまいます。お見事。


スプラスコープベントーの場合、シールドを張っていると、
降り注ぐシャワーでさらに視界不良が増してしまって、
どうにも狙いにくいです。
ま、なるべくスコープを覗く前に敵を発見しておくべきで、
使い慣れてないだけだとは思います。


無防備なリッター3K系を撃ち抜くには、
スコープありのほうがやはり良い印象です。
その場合、ヒト移動のギアがあると距離を詰めやすいですね。
シールドとの距離を考えるときにも地味に効きます。


スプラチャージャー系は、ゲーム開始時から長く使ってる割には
どうもギアが固まりません。
昔は攻撃力をつけまくって、チャージ途中射撃で倒してました。
ただ、最大チャージで十分と思えるようになり、
インク効率やヒト速度にしていることが多くなりましたね。


この記事の前半は、「撃ち抜いて」とか強気に書いてますけど、
ぼくは塗りチャージャーなんですよ。狙撃精度は二の次。
スプラチャージャーにシールドがあればいいのに、と
思ったこともありましたが、実際に触ると難しいですね。
塗りが途端に弱くなってしまいます。


塗りに重点を置くなら、この構成の魅力は、
やられずに塗り続けやすいこと、になりますかね。
危ない時はシールドを置いて素早く逃げ、
スーパーセンサーでそもそも危ない状況を作らない。
インク即回復も組み合わせて、塗りまくるのも楽しいですよ。



塗りチャージャーの立場から見ると、やや物足りないベントーさん。
味方の援護としても、足止めや時間稼ぎは不得意な方かと。
しかし、敵に回した時のベントーさんは、
センサーとシールドを駆使されると、とにかく倒しにくいですね。
常に戦場にいるというプレッシャーを与えるだけでも強いのかもです。

*1:"karaoke"は、「キャリオキー」みたいな発音っぽいですけどね。