スプラシューターワサビ

スプラシューターワサビ

ブキチセレクション第一弾より登場しました
「スプラシューターワサビ」は、
かなりオーソドックスな性能を持つシューター系ブキとなりました。
正統派だからこそ、ものすごく強い。
そしてとても緑。


攻撃性能は言わずもがな、
素早い3連射でなぎ倒していくのはおなじみの光景です。
塗りの性能も平均以上あるので、塗り返しも強いです。
個人的には射程が短く感じたりはしますが。


サブが、万能なスプラッシュボムに。
基本のクイックボム、コラボのキューバンボムと合わせて、
ボム3種を選べるようになったのが面白いですね。


クイックボムの塗り半径がVer.2.7.0より広がったために、
ボム3種の中では相対的に塗りが弱くなったスプラッシュボム*1
しかし、牽制やあぶり出し、物陰への攻撃としては、
依然強力な性能を持っています。


また、スプラッシュシールドやガチホコバリアにぶつけると
即時爆発する性質を活かして、付近の敵を一掃する使い方も、
上級プレイヤーと戦うにはかなり有効なテクニック。
シールド自体の破壊も早まるので、敵がシールドをはみ出たら、
インクに気をつけつつも狙っていきましょう。


今までのN-ZAP85、いわゆる黒いZAPのような
射程とサブの使用感がありますね。
N-ZAP系は塗り性能の向上が図られたので、
攻撃を取るか、塗りを取るかというところでしょうか。


ところが、スペシャルがトルネードなので、
塗りもものすごく強いのです。
適当に塗ってるだけでもすぐにゲージが溜まるので、
どんどん使っていくようにすればかなり塗りポイントが稼げます。


トルネードは、場所選択から発射までの時間が短くなり、
今までよりも撃ちやすくなった印象です。
ちょっとした物陰にさえ隠れれば、一方的な追撃もされにくく、
反撃に転じやすくなってますね。


これを活かして、あまり着弾点から離れずに戦場に打ち込めば、
トルネードに気を取られている敵をメインで撃ち取るという
キレイなコンビネーションがやりやすくなりました。
メガホンレーザー同様の圧力が期待できそうです。


攻撃と塗りのバランスが良く、平凡にして非凡と言いたくなる
まっすぐな性能を持つブキ。
現状、ナワバリバトル・ガチマッチを問わず多く見かけます。
新たな人気者となっていくのでしょうか、楽しみですね。


あ、そうだ、ぼくは短射程ブキを使うときは、
防御のギアを大きいの3つ分に相当するくらいつけるのが好きで、
これによって、特にスプラシューター系やガロン系が
1発多く打たないといけないように仕向けています。


で、スプラシューター側の対策としては、
攻撃のギアを多くつけてダメージ減少を相殺するのです。
防御のギアが大きいの3つ分のときは、
攻撃のギアは大きいの2つ分くらいが要求されるようですね。
ゲーム内でも試し撃ちで少し検証できます。


相手が防御のギアをつけていない場合は、
攻撃をつけている側がギアパワーを無駄にするときもありますが、
防御ありの相手には防御効果を無駄にさせられるので、
試合外での読み合いということになりそうですね。

ついでにプロモデラーRG

特にメインにこれといった強化がされたわけでもない
金のプロモデラー、「プロモデラーRG」ですが、
トラップとトルネードの性能がほんの少し上がりましたね。


トルネードは、さっきも書いた通り、
発射前に時間短縮が入りました。
また、一つ前のアップデートで、スペシャル延長のギアによって
発射後の時間短縮、耳をふさいでいる時間が短くなる効果が
追加されていたのでした。


試しにスペシャル延長大きいの3つ分をつけて戦ってきました。
……恐ろしく速い! 耳をふさいでない!
速すぎて、次にすることが思いつかずぼーっとしてしまい、
しっかり意識しないとつけてる意味がなくなりそうでした。


撃つ場所さえ決めておけば、たとえ敵に見つかっていても、
敵の射程外にいれば撃ち切ってしまえるスピード感でした。
その見えてる敵をめがけてトルネードを撃てたりもして、
敵も自分もなかなかにカオスな様子が見られて面白かったです。


……ですが、最終的には防御+うらみ+イカダッシュのギアで
落ち着いてしまった模様。
敵を倒すのに最低5発必要なプロモデラー系は、
1発多く耐えることで撃ち勝ちやすくなりますね。
トルネードも素の状態でかなり強力になりましたし。


さて、で、トラップさん。
ぼくは好きなんです、トラップさん。
再設置可能になりました。
……うーん、地味。


これまでより気軽に置けるようになったのはいいところです。
というのも、裏を取られないようにトラップを仕掛けたために
障害物を挟んだ戦いで使えないというケースがなくなったと。
自陣に置いたトラップは、敵が来ない限りは塗りの意味もないので、
意味を失ったトラップを捨てられるというのは確かに嬉しいです。


そして、インク消費量が減ったので、
トラップで翻弄しつつ戦う接近戦も効果的になりました。
スプラッシュボムと差がついてくれた点になりますかね。


これは感覚ですが、ナワバリやガチエリアよりも、
ガチホコの方がトラップに引っかかってくれやすい印象があります。
フィールド状態に意識が向きにくく、
かつ戦場が流動的だからでしょうか。


というか、S+部屋にプロモデラーRGを持ち込む筆者なのでした。
ガチマッチに持ってくるな! といわれる筆頭みたいなブキですが、
いやいや、ルールによっては勝率6割以上出せていて、
むしろ他のブキより勝率が良くて自分でも不思議です。
なんだろう、数が少なすぎて対策されてない?


とにかくプロモデラーRGは塗るブキですから、
第一に足場を塗り固めることが大事です。
優勢なときほど突っ込みすぎず、逆転不可能に思わせるくらいに
整地しておくのが、心理上も強いはず。
トルネードが速くなったのも、地味に効いてるんですよ〜。



さてさて、新ブキと強化ブキの思うところを紹介する記事として、
こんな感じで再び書いていきましょう。
一応S+になったという自負が今はありますが、
それでも適当なことを書いたりしそうなので、そこはご了承を。
新ブキで溢れるバトル、新鮮でいいですね!

*1:とは言っても、実際には飛び散りの分でスプラッシュボムの方がクイックボムよりは塗りポイントが高いとかなんとか。