スクイックリンα/β

スクイックリンα

チャージャー系ブキ「スクイックリンα」は、
素早いチャージでの一撃必殺が持ち味のブキです。
反面、一部のシューター系ブキにも負けてしまう
射程の短さというハンデを背負っています……


鋭い一撃をガンガン飛ばせる強みで、
射程のなさを補っていかなければなりません。
特に他のチャージャー系など射程の長いブキを仕留めるには、
自らその攻撃範囲に突入しなければならないので
先手を取れるかどうかが鍵となります。


撃ち損じのないことがとても大切で、
間合いも確実に把握しておきたいです。
外してしまったときの余裕が少ないことが、
スクイックリンαの扱いにくさを決定付けていますね。


ただ、チャージ時間が短いおかげで、
出会い頭から反撃するのは得意な印象もあります。
イカダッシュで即座に間合いを取って、
チャージャーだと油断して近づいてくる敵を撃ち抜くと。


ちなみに全くのチャージなしだと、ギアなしでは3発で倒せる威力。
これは14式竹筒銃系以外のチャージャー系ブキも、
速度や射程も含めて同じでしょうか。
違いを意識するなら、しっかりフルチャージですね。


チャージの速さに加え、チャージ後の移動速度も
スクイックリンαはそこそこあります。
溜めたままてくてくと歩いていきなりバシュンが魅力的。
わずかな間合いを詰めたり空けたりするにも有効ですね。
人速度のギアをつけていくとさらに楽しいです。


塗りに関しては、手数で解決しましょう。
特に開戦直後は道をたくさん通しておきたいです。
チャージャーは塗るブキ、という信条を持ってますので、
個人的にはあまり自陣に留まらないです。
が、適当に撃ってると敵に場所が丸わかりなので、ほどほどに。


サブのポイントセンサーは、
壁越しの相手に先手を取るために重宝しますね。
ただこちらも投げすぎると位置がばれるので注意を。
チャージャーと言っても一方的に攻撃できないブキであることは
しっかり頭に入れておかないとですね。


スペシャルはバリア、言わずもがなの強力な性能。
押し戻しに対しては、射程はあるので押し負けないですが、
チャージ射撃か、チャージなしを3発当てないといけないので
密着してまわり込まれるとかなり辛いです。
スーパージャンプでの退却を選択肢として意識すると良いかも。


どちらも良い性能を持っていますが、
スクイックリンαだけでは活かしにくい部分もあり、
味方のためと思って使うのも大事かと思います。


塗りも攻撃も、最後に頼れるのはメインだけなのですが、
サブとスペシャルで支えつつ運用するのが
スクイックリンαの醍醐味と言えるでしょうかね。

スクイックリンβ

「スクイックリンβ」は、これまた面白いブキ構成。
サブはトラップ、スペシャルはスーパーショットときました。
どの距離が得意範囲なのか、もはやわかりません。


トラップは、この記事シリーズではなかなか扱いに苦労していますが、
なんとなくスクイックリンβが、
トラップを最も活躍させられるブキのように思えてきました。


チャージ前に、自身の前方を塗ると同時にトラップを設置しておき、
向かってきた相手が爆発を避けようとしたらそのまま撃ち仕留め、
射線を怖がって逃げ惑うとトラップにかかる、みたいな、
まさにトラップとしての使い方が合ってる気がするんです。


また、チャージャー系であることを活かして
射線をわざと見せてトラップの方へ追いやったり、
避けようとした敵の足元を瞬時に塗って動けなくしたりと、
テクニカルなこともできそうです。


ポイントセンサーとは違う意味で
人感(イカ感?)センサーとして敵を察知し、
あわよくば撃破期待で使っていけるのも面白いですね。
起爆音が聞こえたら、振り向いてバキューン!


ボム系サブと違ってとっさの防衛には適しませんけど、
そこはメインの性能で解決していかないと
スクイックリンβ使いとは言えないと思うのですよね。
なんというか、スクイックリンβの存在にかみ合ったサブな気がする。


そして、チャージャー系にスーパーショット? と言われそうですが、
どうせスクイックリン系だし、と高みの見物をなされる方々を
次々と撃ち抜いていけるのはとても強力です。
壁裏が苦手なチャージャーの弱点を補完しているのも優秀。
さらには、終わったかと顔を出した敵をメインで仕留めるおまけつき。


中距離主体のメイン性能に、
近距離をフォローするサブと、
遠距離を撃退するスペシャル。
なんか、スクイックリンβって最強じゃないですか?



スクイックリン系は、どっちつかずな立ち位置にいて
扱いにくいし弱いしと言われやすいブキです。
しかし、ウデマエの高い人達が使うスクイックリン系は
なぜかものすごく頼りになるのですよね。
弱いのではなく、扱えてないだけなのです。


絶妙な間合い管理とハイレベルな照準精度が求められます。
突撃して良いのか防衛に回るべきなのか、状況判断力も求められます。
道作りに壁塗り、戦闘中の味方の支援もできれば、
孤軍奮闘、単騎で駆け巡って混乱を起こすこともできます。
このいろいろ考えないといけない感が、実に楽しい!