スプラシューター/コラボ

スプラシューター

回を重ねているスプラトゥーン記事シリーズ、
やっと「スプラシューター」の回です。
多くの人がわかばシューターの次に使うであろうブキですが、
なにぶんいきなりスプラチャージャーを手に取ってしまったので、
実はほとんど使ったことがなかったという……


スプラシューターは標準的な性能であるものの、
オールラウンダーとしてデザインされているので
全性能が比較的高いという強力なブキとなっています。


連射が速い上にだいたい3発で倒せる火力を持っていて、
撃ち合ってもそこそこ強いですし、
塗りに関しても特に癖がなく塗りやすいと思います。
わかばシューターを触った後だと、
若干塗りにくいけど敵を倒しやすい印象になりますかね。


射程は中程度で、N-ZAP85や.52ガロンと同じですね。
攻撃力ではN-ZAP85に勝り、連射速度では.52ガロンより優れます。
ま、悪く言えば中途半端なのですが、
いやいや、この性能は半端とは言えないでしょう。


あまりにも標準的かつ、普通に強いので、
特筆すべきことがあまり見当たらないのですが、
スプラシューター以下の射程相手ならばしっかり間合いを計り、
それより長い相手にはクイックボムで牽制、回りこみや潜りこみで対処し、
死なないように立ち回れと、もう基本でしかないですね。


攻撃性がありながら塗りも強いブキだと感じているので、
暇があれば足元をキレイに、味方の移動ルートを確保すると
さらに連携が取れて攻め込みやすくなります。
ホントに、なんでもこなせるブキだという感じがしますね。


サブはクイックボム。
何かにぶつかると同時に爆発する爆弾です。
他のボムと比べて威力は低く、直撃でも2発当てることが必要です。
また、爆風は当たる距離によって、ダメージが2段階あるようですね。


このクイックボムがまた強い。
高台の上にメインの射撃が届かなかったり、壁で遮られたりする場合にも
攻撃していくことができます。
クイックボムに当たると少しのけぞるので案外対応しにくく、
2、3発投げておくとそのまま倒せたりもします。


これを最大限に活用するために、ボム飛距離と攻撃のギアがあると心強いです。
ボム飛距離があれば、普段届かない高台にも余裕で届いたりしますし、
メインの射程で負けているブキにも正面から対抗することができます。
軌道が変化してしまうので、障害物に当てないよう慣れは必要ですけどね。
安全に攻撃できる手段はそれだけで強力です。


攻撃力アップは、メインの射撃とサブの爆風ダメージを上げることで、
組み合わせによる攻撃での取り逃がしがぐんと減ります。
試し撃ちで確認しておくと良いですが、
直撃と、メインか爆風の組み合わせで倒せるラインをまず意識ですかね。
上げるほどに、爆風で仕留められるケースが増えてきます。


そしてスペシャルが、クイックボムラッシュ。
いつもより速い時間間隔で、制限時間内に連投できます。
ボムラッシュの例に漏れず、塗り広げる能力は素晴らしいですし、
特にクイックボムは敵に警戒する暇を与えないので
うまく使えば壊滅状態にも持ち込めると思います。


ボム飛距離と攻撃のギアによって、
チャージャーへの牽制もかなりやりやすくなるのでオススメです。
全体的なインク消費が少ないのもスプラシューターの魅力ですね。
なんとなく使用者が少ない気はしますが、かなり強いブキだと思ってます。

スプラシューターコラボ

おそらく使用率ナンバーワンでないかと思われるブキ、
「スプラシューターコラボ」です。
8人中2、3人がスプラシューターコラボ、なんてザラですからね。


なんでこんなに人気があるんだろうと思っていましたが、
高台に対する対抗策がさらに増えたからなんですね。
サブのキューバンボムと、スペシャルのスーパーショット。
チャージャー目線からは嫌なものが揃っています。


キューバンボムは、クイックボムと比べると発動がかなり遅く、
狙って倒すのはかなり難しいものです。
が、メインの攻撃性が高いスプラシューターコラボにとって、
キューバンボムを嫌がって目の前に現れてくれさえすれば
もうそれで良いのです。


チャージャーをやってるとまさにその状況はよく起きていて、
先に高台の周辺を塗り替えられており、
そこからキューバンボムで移動を余儀なくされます。
降ろしさえすれば、戦闘力のないカモに過ぎませんからね。


敵の頭上を越えるようにキューバンボムを投げ、
退路を封じながら接近していくのも、相手からすれば詰み同然。
長射程ブキは大体において近距離戦は苦手なので、
スプラシューターコラボの優位性が現れてくるわけです。


弱点があるとすれば、キューバンボムのインク消費量が多いこと。
インク管理を怠ると大事な局面で負けてしまうので、
スプラシューターよりは扱いが難しいと言えるのかもしれません。


そして最後に、チャージャー・スピナーを震わせるスペシャル、
スーパーショットがあります。
射程、弾速、当たり判定のどれをとっても優秀で、
ある程度の狙いは必要ですが、正しく狙えば敵側全滅も可能です。


狙う側としては、物陰に隠れてる相手にも当てられるのがポイントでしょうか。
ある程度の段差や障害物は乗り越えて進んでくれるので、
特にセンサー状態の敵がいるなら、その向きに撃つだけで倒せることもあります。
逆に、上側の障害物、看板や掲示板、木などに弾の上部がぶつかってしまうと
そこで止まってしまうので気を付けましょう。


狙われる側としては、発動音や射撃音が聞こえたら、まず障害物に密着しましょう。
障害物を乗り越える性質のために、安全地帯となります。
そして全弾撃ち終わるまで様子を見に行かないこと。
上手い人は連射せずに時間ギリギリに最後の一発を撃ったりするので、
油断すると撃ち抜かれます。


開けた高台にいると対処のしようがないので、
スーパーショットを敵にするときは遮蔽物のある高台をなるべく使う方が
やられにくくはなると思いますね。
……あれ、いつのまにかスプラシューターコラボ対策記事になってる。



なんだかんだ言って、標準性能ブキの使用率が高いのは
なんとなく嬉しいものです。
ま、コラボの方が多いんですけどね……
これのおかげで一時期アロメ社が嫌いになったりもしました。
アロメは何も悪くないのに!