.96ガロン/デコ

.96ガロン

個人的怖いブキランキング上位に位置する
「.96ガロン」は、長射程のシューターです。
さらに、2発で敵を倒せる高火力。
いつの間に!? でやられる恐ろしいブキです……


実際自分で使ってみても、敵をガンガン倒せて強い強い。
連射がとても遅いので近づかれると不利ですが、
距離を保てばやられることはないし、
近づかれても2発ちゃんと当てれば時々勝てます。


また、使ってみてわかることは、
連射時の移動速度が極端に遅いこと。
この連射と移動の遅さによって、塗るのはちょっぴり苦手です。
撃ちっ放しでは格好の的なので、
敵を狙うときは潜ってアサシンが良い感じです。


.96ガロンは長射程ゆえにいろんなシューターに撃ち勝てます。
ここらで、だいたいのシューターの射程を比較しておきましょう。
同列ならば、同じ射程ということで。
(Ver. 2.3.0当時の記事で、Ver.2.7.0から射程が変化しています。ご注意)


短い
ボールドマーカー
わかばシューター/プロモデラーMG/シャープマーカー
スプラシューター/.52ガロン/N-ZAP85
プライムシューター/.96ガロン/デュアルスイーパー
ジェットスイーパー
長い


このように、ジェットスイーパー以外なら.96ガロン以下の射程になりますし、
.96ガロンと並ぶブキにも2発で倒されることはないので、
間合いの確保が完璧ならほぼやられないという感じだと思います。
……外しまくると、足の遅さから一気にやられますが。


他にブラスター系とリールガン系がありますが、
これらは射程にかかわらず個人的には危険視しているので、
近づきすぎないほうがいいですね。
シューター以外では、特にダイナモローラーは、
絶対に真正面から近づいちゃいけません……


サブとスペシャルは、ダイナモローラーと同じ構成の
スプリンクラーとスーパーセンサーですね。
メインでの塗りの悪さをスプリンクラーでカバーし、
メインでのアサシン能力をスーパーセンサーで高めるという。
すばらしいコンビネーション。


かくして他を圧倒する攻撃性を持つブキ。
相手にする場合は、射程外からボムで牽制してみたり、
足の遅さに目をつけて回り込んでみたりと、
真っ向勝負に持ち込まれないような戦い方が必須ですね。


……そういえば、公式設定でこいつは黒ギャルと呼ばれている模様。
普通に「きゅーろく」と発音する人が多いと思いますが、
ぼくはそれに引っ張られて「くろがろん」と発音してます。
もう片方は、「ごーにー」なんですけどね……統一性なし。

.96ガロンデコ

攻めに守りにさらに強くなった「.96ガロンデコ」は、
サブにスプラッシュシールド、スペシャルにダイオウイカを携えました。
デコられてかわいくなったかと思いきや、
さらに恐ろしさを増しています……


長射程のブキは、懐に潜られると弱いために
あまり前に出すぎるのは危険なのですが、
スプラッシュシールドを展開すれば、
そこまで押し込むことが簡単にできます。


すると、いつも以上に敵陣奥深くまで撃ち込めるんですよね。
インク残量に気をつけつつ適宜置き直せば、とにかく敵は近づけません。
また、高い火力のおかげで、敵が横から近づいてきても
返り討ちにできることが多いようにも感じます。


これまでに書いた14式竹筒銃・甲とバレルスピナーも
スプラッシュシールドが使えるブキですが、
これらの、チャージ時間の弱点を消すという相性の良さとは違い、
さらなる強気の攻めを助けるという相性がある気がします。
なんとなくですけどね。


なので、ダイナモローラーのような高火力が
仮にスプラッシュシールドを打ち破って強行突破してきても、
冷静にそのまま倒せてしまうのはいいですね。


サブがスプラッシュシールドであるために
スペシャルゲージはやや溜まりにくい印象ですが、
隠し持つダイオウイカも恐ろしいものです。
長射程を突破して接近戦に持ち込んだら
あっさり餌食になってしまうのですからね。


ただ、やはり射程の長いブキなので、
変身解除は安全なところで行いたいです。
敵陣深くで立ち往生することのなきよう。


メインもサブもスペシャルも塗りやすいものではないので、
敵の足止めが主な役割になるでしょうか。
しっかりと防衛していきたいので、
やはり死ぬのは避けたいところ。
結局、どんなブキでも死ぬのはまずいんですよね〜。



ふと気がつくと、やられてた。
その犯人は、.96ガロン。
怖い怖いとしか言ってないですが、本当に怖いです。
しかし、いざ.96ガロン系を使ってみると、なかなか狙いは難しく、
的確に当ててくる人はやはり上手いなと感じるところ。


他にも長射程ブキはありますが、
この.96ガロン系を敵にして、間合いをこれまでより強く意識した気がします。
さらには自分でも使ってみることで、改めて間合いを認識できました。
勝負事は、間合いなんですよ、うん。