14式竹筒銃・甲/乙

14式竹筒銃・甲

「14式竹筒銃・甲」いわゆる、竹。
パシュンパシュンと小気味良い音を出しながら
手数で攻めるチャージャーです。


このブキ最大の特徴はなんといっても、
チャージャー系のくせにチャージしても一撃で倒せない!
そして、全く溜めなくても射程が変わらない!
とても癖のあるブキです。


敵を仕留めるには、チャージ攻撃を当てた後に
すかさずチャージなし攻撃を当てるのが速いです。
狙う時は二度撃ちが基本になりますね。


また、チャージなしでも射程が変わらないことから、
場合によっては連射で援護すると良い時もあります。
射程ギリギリから連射すれば、射線も見えない奇襲に。
しかしやはりチャージャーですので、
チャージャー的な立ち回りは押さえておくべきですね。


塗る時は、チャージの有無を区別するのが上達への道。
足元からしっかり塗りたい時は、チャージして塗っていきましょう。
半チャージ状態では、道が途切れてしまうので。
チャージは速いですから、うまくリズムをとりながら
カニ歩きで塗っていくとなかなかいいと思います。


そして、チャージなしでは途切れるものの、先端は確実に塗れるので、
足元が確保された安全な状態から遠くの敵インクを
チャージなしでじわじわ塗り替えていくと、
反撃を受けにくい体勢になります。


何も考えずに使うと、ナワバリバトルで恐ろしい低得点を叩き出して
申し訳ない気分になってしまう14式竹筒銃・甲ですが、
2種類の塗りを使い分けて手数で押していけば、
高い制圧力を発揮することができますね。


逃げ足の速さもこのブキの特徴。
チャージが速く射程が長いので、さっと逃げ道を作れますし、
逃げる方向にサブのスプラッシュシールドを投げて
そこをくぐり抜けて、反撃の体制を整えられるといいですね。


ただ、逃げ帰ってからの次の行動が悩みどころ。
スクイックリン系は単騎でも強いと思うのですが、
14式竹筒銃・甲は1人での突破は辛いので、
できれば仲間を連れて、あるいは仲間に続いて動きたいです。


チャージャーらしくバシッと撃ち抜いていきたいところですが、
一発当てて味方に仕留めてもらったり、
逆に取りこぼしを仕留めていったりと、
仲間と息を合わせると戦いやすいのではないかと思います。


なお、攻撃のギアをメインとサブに1つずつ付けると、
連射での攻撃で1発早く倒せるようになります。
相手が防御のギアをつけている場合にも対抗できたり、
インクを踏んだ敵をチャージで仕留めるのが楽になったりと、
いくつか攻撃のギアをつけておくと立ち回りやすくなります。


おっと、最後にメガホンレーザー。
スプラスコープ系やリッター3K系が睨んでくるのが非常に怖いので、
定期的に退いてもらいたいところですね。
スプラッシュシールドを置いて身を守りつつインクも回復すればなお良しかと。

14式竹筒銃・乙

甲とくれば乙、「14式竹筒銃・乙」は、
サブにポイズンボールを、スペシャルにスーパーセンサーを持つ、
もみじシューターと同じ構成のブキですね。


位置を把握して動きを鈍らせれば、
これはチャージャーの天下。
正確な二連射撃を見せつけてやりましょう!


一撃で倒せないことに変わりはないので、こちらも味方との連携が重要です。
またスプラッシュシールドがなくなった分、前には出づらくなっているので、
ポイズンボールで敵を探して、慎重に進んでいきましょう。
スーパーセンサーを使うためにも、いのちだいじに。


一つ厄介な点は、ポイズンボールの飛距離が射撃に比べて短いところでしょうか。
普通に投げると射撃の先端部分まで届かず、
助走つけてジャンプ投げをしてやっと届くかどうかというところ。
さらに、もみじシューターのような、
毒で弱らせて接近して倒す戦いは不得手なのです。


そんなわけなので、ボム飛距離のギアも選択肢の一つかと。
飛距離が伸びる分、当てづらくなる可能性もあるので己の腕と相談。
たくさん投げたいので、サブ効率のギアも欲しくなりますが、
しかし攻撃のギアも重要なので、かなり悩みどころ……


個人的には、なかなかポイズンボールがうまく当てられず、
14式竹筒銃・乙自体で狙う方が相手がびっくりした印象があります。
むしろ、不利な間合いの時に毒だけ当てて逃げて、
やっぱり味方に仕留めてもらうのが良さそうな気がしてきましたね。
うん、結局もみじシューターに似ている気もする。



見た目からも気に入っている14式竹筒銃系、
強い癖がありますが、楽しいブキでもあります。
癖があるからこそ、もっともっとうまくなりたいなあと思うところですね。


そういえば、ナワバリバトルの最後の最後では、こいつの連射は脅威です。
若干押し負けている状態くらいなら、
自陣ギリギリからのチャージなしでの連射が
敵陣深くをすさまじく塗り返していくのです。
相手の油断をついた逆転劇、こちらもクセになりますな。