神々のトライフォース2

クリアしました!!
……号泣しました。



まさか、ゼルダでこんなに泣くとは思わなかった……
ものすごく不意打ちを喰らった気分です。
感動の余韻がまだ続いている……


スーパーファミコン向けに発売された
ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の続編にあたる今作。
あらゆる場面に前作の雰囲気が出ており、
経験者なら、いちいち唸ってしまうことと思います。


その懐かしさも然ることながら、新しさも素晴らしくて。
フィールドは前作とほぼ同じような作りなのですが、
洞窟内部はまったく変わっている場合も多くあります。
入った瞬間、想像していたのと違う光景が目に飛び込むこともあり、
その度に新鮮な驚きを感じられました。


……いちばん驚いたのは、マザーマイマイだなぁ。
ただびっくりするだけでなく、そこで流れる音楽に癒されました。
システム自体は、ゼルダ伝統のもの集めなのですが、
マイマイがかわいいのと、ご褒美が嬉しいのとで、
いつも以上に張り切ってしまいました。
マイ、マイ、マイマイマイ!


今作は、どうしても立体視や壁画の印象が強く推されますが、
もちろんそれらも十分に楽しいのですが、
それ以上に、音楽が素晴らしいと思いました。
特に、遷移する音楽。


おなじみのフィールド曲、
ストーリー展開に合わせて、段々と変化するのです!
序盤は平和でほのぼのとした曲調ですが、
終盤には意気揚々とした音楽に。


さっきのマザーマイマイのシーンでも、
条件を満たした時にはコーラスが入り、
いっそう神秘的な音楽になるんですよね。
マイ、マイ、マイマイマイ!


音楽はBGMだけでなく、効果音も素晴らしい。
風見鶏でセーブする時の音や、異世界へ移動する時の音など、
これも前作経験者にはたまらないと思うのです。
ボス戦勝利時ファンファーレなんかも、最高ですな。


あと、何度もしつこいですけど、
マイマイ関連の効果音も心地好いです。
あ〜、マイマイ楽しかった!


そんなマイマイの思い出もありますが、
今はエンディングの感動の方が強くて。


なんというか、今作はあらゆる場面で、
「そんな単純なことに気付かなかったのか」
と思ってしまうことがあったように思います。


しかし、エンディングでの「そんな単純なことに気付かなかったのか」には、
ものすごくショックを受けてしまい、
その瞬間から涙なしには見られませんでした……


そして何よりも。
苦渋の決断でも一時しのぎでもない、
最高の選択。
……思い出しただけで、また泣けてきた。


……書きたいことはまだまだあるのですが、
これ以上書くと核心に触れすぎるので、
このあたりでやめておこうかと思います。
近いうちにネタバレ全開で書くかもしれないけど。


ストーリーはさておいて、難易度としては、
初心者には難しくて、上級者には簡単なように思います。
……当たり前のようなことを書いていますが、
それはレンタルシステムによるものなんですね。


ぼくは一度もゲームオーバーにならなかったので、
道具を返却したことがないんです。
するとルピーも自然にたまっていくので、
全道具をレンタルしたまま、ほぼすべてのダンジョンを巡りました。


ファイアロッドとかアイスロッドとか、
使いこなせると とても強力なんですよね。
こういった道具がルピー不足でレンタルできなくなると、
個人的には辛いと思うんですよ。
剣より杖を振っていた気がするので。


ま、強力な道具がはじめから使えることは、
かねてから実現して欲しかった嬉しいシステムなので、
そんなに文句もないんですが。
いつも以上にサクサククリアできた気はしますね。
これなら2週目も、遊べそうな気もします。


……さて、と。
最後に、アイリンはやっぱりかわいかったとだけ言って、
今日のところはここまで。