人の話を聞くこと。

「人の話を聞くこと」は大事です。
その場合の「聞く」というのは、
それを理解して自身に反映させるところまでを含みます。
いくら記憶力が良くて何百か条を覚えたとしても、
行動が伴わなければ意味はない、のです。


その場合、真なる敵は「納得」ですね。
「納得したー!」と喜んでいる人ほど、
人の話を聞いていないことが多いこと多いこと。
納得したなんて言ってるやつにはバカヤローと喝を飛ばして、
その真髄を身体に叩き込まねばなりません*1


……うーん、どうやらちょっぴり心が荒んでいるようです。
なぜ、指摘した修正点をまず直さないのか。
反論抵抗した上で主張を通すならまだしも、
あれだけ感心した上で、どうして訂正をしないのか。
解せぬ、といったところです。


そうしたときに、考えるべきことは、
「はたして自分は人の話を聞いているか?」ですね。
聞いているつもりですが、「つもり」が一番危ないんですよね。
いや、しかし抽象的な話でごめんなさい。


「君子、豹変す」
よくできた人というのは、すぐに反映できる人だと思うのです。
ぼくは、そこを目指している「つもり」ですけどね。

*1:あ、体罰の話じゃないですよー。時代が時代ですから念のため。