ブラック2 10LvUP制約 part8

PWT、ポケモンワールドトーナメント。
思えば、この施設の登場が
このソフトを購入する最後の後押しになったのでした。
歴代ジムリーダーが参戦するとなれば、
ぼくも黙っちゃいられない!!


そんな魅惑の施設、PWTは、
ホドモエ南部、元冷凍コンテナの敷地に
ヤーコンの一声によって建設されていたのでした。


わからぬままに参加させられ、一瞬焦りました。
これでポンポンとレベルが上がってしまったら、
10LvUPの制約プレイが崩れてしまう、と。
しかし、ここはバトルトレインなどと同じように
戦っても経験値は貰えないシステムになっているのですね。
ほっと胸を撫で下ろし、気楽に戦うことにします。


いやあ、歴代のジムリーダーと戦えるとは聞いていましたが、
チェレンとも再び戦えるとは、嬉しい限りです。
昔とは違ってノーマル縛りでしか戦えないのかもしれませんが、
やはり彼は強かった。
このトーナメントでは一番苦戦しましたね。
とはいっても、勝利は我が手に、ですけどね。


チェレンはジムリーダーでありながらも活動的ですよね。
この期間、ヒオウギジムではどんな対応をしているんですかね?
ジムをのぞいてみると、確かに不在でしたけど。
他のジムではジムリーダーが留守の時は、
誰かが入り口を塞いでいるんですけどね。
めったに挑戦者は来ないものなのか?


そんな仕事放棄中のチェレンさんには、
ひでんマシン「なみのり」を頂きました!
おお、これでコアルヒーマリルリ
「バブルこうせん」がランクアップするぞ!
すばやさダウンも有用ですけど、確実性に欠けますからね。


さて、次に訪れるのは「電気石の洞穴」です。
ああ、ここは。ここも良い場所ですよ。
良い場所ですけど、のんびり戦っているとレベルが上がりすぎるので、
極力戦いを避けながら切り抜けていきます。
昔、七賢人が隠れていた辺りの探索は、またいずれ。


そこを抜ければ、フキヨセシティです。
あ、このBGMは好きだった!
テンションが上がる、良い曲ですよ。
「めざめるパワー」の判定によく訪れた気がします。
……あれ? そういえば、PWTにもそんな人がいたような気が。
あ……この辺の人達、みんなあっちへ移動しちゃったんだ。
便利にはなるけど、ちょっと寂しいなあ。


町の中央では、面と向かっては初対面のアララギ博士と、
フキヨセジムのジムリーダー、フウロに出会いました。
なんと、博士をとるか、フウロをとるかという決断を迫られました。
困るなあ、もう。


どっちをとったかって?
フウロに決まってるじゃないですか!
そんなわけで、修行になど目もくれず、
いきなりフキヨセジムに挑戦!


というのも、ちょっとした訳がありまして。
ここで活躍すべきであろう我がエモンガは、Lv.25なのです。
で、さっきから道中で戦っているトレーナーは、
当然のようにLv.30辺りのポケモンを繰り出してくるのです。
そして、このエモンガはLv.22の時に捕まえたので、
ルール上、Lv.32までしか使えないのです。
……大丈夫なのか、エモンガ


電気石の洞穴で出会ったポケモンと交代しようか悩みましたが、
エモンガはまだそれほど活躍していないので、
ここで降ろしてしまうのは、いくらなんでも不憫です*1
ピンチをチャンスに変えるのが、男ってもんだ*2


しかし、無用な戦いは避けていかないと、
ガンガンレベルが上がってしまって
フウロ戦までに戦線離脱してしまいます。
ぼくはジムトレーナーを一掃したい性格なのですが、
ここはぐっとこらえて回避に専念。
……なのになぜ、このジムはテクニックを要求するんだよ。


結局は2人くらいしか避けられませんでしたが、Lv.29で到着。
やっとカミツレ戦で通用しそうレベルですが、
いざ、勝負だ、フウロ


1匹目はココロモリ
メンバー1のすばやさを持つエモンガでも、先手を取れません。
いきなりメロメロにされた上に、「ハートスタンプ」を連発。
メロメロとひるみで思うように動けません。
ただ、ココロモリはすばやさだけが取り柄なので、
2発分の攻撃は楽々耐えてしまえる威力なんですね。
回復しては攻撃を試みる、ヒットアンドトリート作戦で進めます。
ところがこちらは全く身動きが取れず、回復しているだけの状態。
打開策はないかと考えているところへ、せいでんき」が発動!
やった! これでひるみの脅威はなくなるぞ!
このあと数発の「スパーク」で、見事勝利です。
エモンガはLv.30にアップ!


2匹目はスワンナ。Lv.39という、かなりのレベル差です。
やはり先手はとれず、しかも「バブルこうせん」で一撃。
あまりにも無謀だったかなと思いつつ、
次はマリルリを繰り出します。
「ちからもち」な「すてみタックル」を決めたかったのですが、
「フェザーダンス」により、威力が激減。
それでもそれ以外に倒せそうなわざがないので、
地道にHPを削っていきます。


「モーモーミルク」で回復させながら粘るのですが、
せっかく削っていったHPは木の実や傷薬で回復され、
かなり諦めムードが漂っていたところへ、転機の一撃!
「きゅうしょにあたった!」
本領発揮のマリルリ、なんとかスワンナを仕留めました!


最後の3匹目は……エアームド!?
驚きつつも、最後の活躍を期待して復活したエモンガで勝負。
どんなすごいわざが飛んでくるのかと思えば、
はがねのつばさ」でした。
いけるぞエモンガ! 「でんげきは」を浴びせてやれ!
エモンガの有終の美! 最後のレベルアップ!


わあ、勝っちゃったよ!
ホドモエジムで苦戦したのが嘘みたいです。
ここまで忍耐を続けたエモンガと、
ここでも救世主となったマリルリの活躍で、
まさに「ジェット」なスピードクリアを果たしました!
ばんざーい! ばんざーい!
それでは、フウロ撃破時のメンバー紹介です!


・メンバーステータス
ヤブクロン Lv.25→Lv.27→Lv.29
エモンガ Lv.22→Lv.25→Lv.31
コアルヒー Lv.25→Lv.30→Lv.30
タマゲタケ Lv.29→Lv.30→Lv.31
シキジカ Lv.30→Lv.31→Lv.32
マリルリ Lv.25→Lv.29→Lv.32


なんと、今回はメンバーの入れ替わりなし!
エモンガが最後に活躍できて、本当に良かったです。
2つのジムで連続して貢献してきたマリルリも、
そろそろお別れが近くなってきました。
この辺りで、メンバーもがらっと変わってきそうですね。
高めのレベルのポケモンも入れていかないと、
かなり苦しくなりそうですからね。
さあ、次回は誰がメンバー入りするのかな?

ミネヅミ語録
  するどいくちばしを持って アクロバット

*1:ごめん、チラーミィチョボマキは抵抗もなく入れ替えちゃったよ。

*2:我がエモンガはオスなので。