新・光神話 パルテナの鏡
「新・光神話 パルテナの鏡」
クリアしましたよー!
いやはや。
桜井政博さん、本当にありがとうございます!!
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2012/03/22
- メディア: Video Game
- 購入: 8人 クリック: 309回
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もう、素晴らしすぎて何も言えない気分です。
システムからストーリーから、何もかも最高です。
ぼくの中でのゲームランキング第1位には
永らくSFCの「ヨッシーアイランド」が鎮座していたのですが*1、
これは、ひっくり返ったかもしれないな。
語りたいことは山ほどありますが、
今回は全くネタバレなしで書いて行きます。
まだ終わってない人もご安心を。
開始早々、何のチュートリアルも導入もなく、
「ひとりで」を選んで淡々とゲームが始まることに先ず驚きました。
徹底された「その場主義」に感動しました。
最近のゲームは親切すぎるんだなと改めて思いました。
「マリオ」も、はじめはスタートボタンで即開始だったんだよな。
いつしかオープニングが重厚になってしまっていたんです。
その静寂とは裏腹に、
始まってみればセリフの応酬、賑やかなことこの上なし。
ノンストップで交わされる会話の中には、
物語の背景に操作のヒントに盛り沢山のコント。
初地上戦では、右も左も分からない上に
動けや狙えや撃てやの聞けやで大忙しでした。
しかし、このスピーディーな掛け合いこそが爽快感の肝。
とにかくテンポがいいんです。
操作不能な期間は殆どなく、常に動き回ることになるので、
緊張感も増すんですよね。
これがまた好いスパイスになって。
そして、何と言っても操作体系。
ぼくにとっての3Dゲームの視点変更と言えば、
マリオやゼルダにおける左トリガーでの回り込みです。
が、その方法では、飛び道具を使いながらの回転が難しい。
別のスティックやWiiリモコンを使うと可能にはなりますが、
どうしても機敏性に欠けてしまうんですよ。
ところが、タッチペンによる「狙い」は、それを見事に解決しています。
スライド*2によって瞬時に視点を変え、
そのまま照準を合わせることができます。
射程圏内に入れば*3、Lボタンによる「攻撃」
そして「移動」は伝統の移動キーのみによるダッシュと歩行の使い分け*4。
今回はさらに「回避」も含まれ、攻撃種の自動切り替えも相俟って、
多彩なアクションが本当に簡単に繰り出せます。
これほどまでに単純ながら自由度は高く、とにかく凄いんです。
スマブラを3Dにすればこうなるんだろうなと、つくづく思いました。
スマブラが好きな人なら、パルテナの鏡も好きになれるはずです。
遊ぶかどうかを迷っているなら、これは遊ぶべきです。
自信を持ってお勧めできます。遊ぶべきです。
いやあ、書きたいことはいろいろあるのですが、
なにせストーリーが関わってきますので、
今日のところはここで筆を置きまして。
次回からはネタバレもしつつ書いて行こうと思います。