iBooks Authorの用語集で遊ぶ

先月から無料公開されているMacOS X Lion向けのアプリ、
iBooks Author
これがもう、楽しくて仕方がない!

残念なことに、ぼくはiPadを持っていなくて、
せっかく作ったiBooksを確認することもできないのですが、
それでも、夜を徹してしまうほど はまってます。


といっても、実は書籍作成自体にはまっているわけではないんです。
ぼくを夢中にさせているのは、このiBooks形式に組み込まれている、
「用語集」の機能なんです!

用語集と言うからには用語を書き連ねるわけですけれども、
別にそれにこだわる必要はないよね、ということで、
ちょっとした設定集代わりに使っているんです。
それが思っていたより便利なんですよ。
何が便利かと言いますと、
関連用語欄が初めから付いてることです!

これは嬉しいです。
人物相関や、重要アイテムの関連性など、
見たい項目、編集したい項目に さっとジャンプできます。
上の画像の関連用語、UNLOWをクリックしてみると……

まあ、この場合は用語自体が少ないので
それほど利便性は感じられないのですが、
項目が増えたときには非常に便利ですよ。


関連用語への追加は、ドラッグアンドドロップするだけ。
左の欄から右の関連用語枠にドラッグします。

さすがはApple。簡単です。
間違えて追加した項目を取り除きたい時は、
関連用語枠の外へドラッグアンドドロップ

ぼくは初め、取り除き方がわからなくて四苦八苦してました。
iWorkでは一般的な操作なんでしょうけど、
Mac歴が浅く、次期iWorkのために様子見しているぼくは、
まだまだMac流の操作に不慣れなようです……


というわけで、デフォルトで記事間リンクができる
iBooks Authorの用語集に はまってしまっているのでした。
今は専ら各種設定の整理に使っていますが、
その気になれば書籍としてまとめることも可能でしょう。
本来の目的に立ち返って教科書的な何かも書いてみたいですし、
可能性が広がりまくってます。


個人的には、OneNoteの代わりがやっと見つかった気分です。
代わりなんてものじゃないですけどね。別物です。
でも、画像を入れることもできますし、
本文の方には音声や動画、HTML5まで埋め込めるわけですから、
そういう使い方も十分あり得ると思いますね。
もちろん、Lionですからオートセーブですし。
これがFreeなんだから、良い時代になったもんだなあ。


さて、もう一遊びしますかね。
早くiPadでプレビューしてみたいなあ。
iPhoneでも見られれば良いのだけど、仕方ないか。
それよりは、日本語版iBookstoreが開いてほしいな。