夜道のゼルダはほんのり怖い

歩き音楽は、普段はしない主義なんですが、
閑散として人気の少ない場所・時間になると
たまにやってみたりするんです。
堂々とやれよ、と言われましても、
ぼくの性格が断固拒否します。
もっともらしく言えば、
注意力が散漫になるから歩き音楽はやめなさい、と
忠告してしまうほどです。

さて、今夜はかなり冷え込みました。
これくらいの時間になると殆ど人も通らない、
車すらも通らないような場所なのです。
星が漆黒の中に明瞭に瞬いていました。

というわけで、音楽をかけてみることにしました。
何気なしにプレイリストを眺め、
「ゼルダの伝説」が見えたのでそれをかけることに。
クラブニンテンドーの特典CDですね。

……いやはや、
一瞬、ゾクっとしてしまいましたね。
「森の神殿」のBGMでした。
ゲーム中で聞くと取り立てて不気味には聞こえなかったのですが、
それは森の神殿が明るかったからなのでしょうね。
夜道で聞くと、冷えた体が凍えそうに感じました。

ゼルダの音楽には、
温かい音楽と冷たい音楽があるように感じます。
ただ、普段は温かい部分のほうが勝っているんじゃないでしょうか。
だからこそ、冷える夜道でゼルダを聞きたかった。
突き刺すような冷たさを実感するとは思いもよらなかった。

「時のオカリナ」というゲームは、
王道の中にある最も怖いゲームじゃないでしょうか。
何を王道というのかは知りませんけどね。

……何が書きたいのかわからなくなってきたので、
今日はこの辺りで。
眠いので、誤字脱字駄文愚問は御了承下さいまし。