Internet Explorer 9

日本語版のInternet Explorer 9が公開されました。
昨日、早速ダウンロードしてみました。
IEは、バージョンアップの度にいろいろ戸惑うので
ほんの少しためらってしまいましたが、
バージョンアップ好きな性格が勝りました。


さて、IE9の感想ですが、
とてもすっきりしましたね。
すっきりしすぎて、何が何だかわかりません。
枠しかないもん。


先ず、検索窓が無くなりました
アドレスバーと統合されました。
良いのか悪いのか、未だに判断しかねます。


URL入力と検索を同じボックスでできるのは便利ですが、
ぼくのような忘れっぽい人にとっては、
さっき何を調べたかが残らないのは不便だったりします。
ま、慣れれば何とかなるでしょう。


そんなことより、アドレスバーで検索プロバイダを選べない
あるいは、検索候補が表示されない、という現象に悩んでおりました。
原因は単純で、
インターネットオプション>コンテンツ>オートコンプリート>設定で
アドレスバーを有効にしてなかっただけでした。


アドレスバー入力時に ごちゃごちゃと出てくるのが嫌だったんで
オートコンプリートを無効にしていたんです。
一応、履歴やお気に入りは無効にできて、
URL入力履歴もその場で消せたので、問題はないのですが、
表示切替を用意しておいてよ、というのが今回一番の不満です。


スピードは、あんまり気にしないので分かりませんが、
なんとなく速いような気はします。
よく分かりませんけど。


今回良かったと思えるのは、とにかくすっきりしたことです。
ぼくの場合、コマンドバーは集約された右上の3つのアイコンで十分ですし、
ステータスバーも、リンク先がポップアップで表示されるので要りません。
お気に入りバーのためだけに1行使うのも勿体ないので、
結局、上下のバーはすべて消えました。
おかげで少し可視範囲が広がって、めでたしめでたし、です。


そうするとまた新たな問題が現れました。
お気に入りの中の「お気に入りバー」のフォルダが、
消せども消せども新たにつくられるのです。
論理構造的にフォルダを管理するぼくにとって、
非常に厄介で微妙な存在なのです。


というわけで、機能した検索アドレスバーを介しまして、
解決法をグーグル先生にお尋ねすると、ありましたありました。
「お気に入りバー」フォルダを非表示にしてしまえばいいのです。
「お気に入りバー」フォルダを右クリックし、プロパティへ。
全般タブの属性の箇所で、「隠しファイル」にチェックすれば、
見事非表示になります。
完全に消えたわけではありませんが、
見えないし、触れもしないので、一件落着です。


そんな感じで、当初の想定通りいろいろ戸惑いながらも、
新たな環境設定は整いました。
細かい部分は未調整ですが、そのうち直せるでしょう。


なんだかんだいっても、やっぱりぼくはIEの人なんだよね。
これからもお世話になります。