ミネヅミ冒険記 27ページ

……まさか、ここまで変わるとは!
冬のネジ山を訪ねてみたのですが、
驚き、の一言ですね。


なんと、上手くすればトレーナーと戦うことなく出口まで辿り着けそうなほど、
雪の斜面が形成されているのです。
ホントに姿を変えてしまいましたね。
セッカシティを挟んで、難易度が逆転しましたか。


しかし、見落としがなければ
冬にしか行けない部屋は一部屋しか無さそうでした。
その一部屋に、わざマシン「みがわり」という
大変貴重なものが落ちている訳ですが。


そんなわけでネジ山を後にして、
ホドモエシティに向かいました。
すると、です。
なんと、空からあられが!
雨が降り得る場所は、あられも降るんですねぇ。
天候変化が好きなぼくにとっては、嬉しいことです。
「ひざしがつよい」場所がないのが、何とも残念ですが。


あられの降り頻る中、シキジカ探しを始めます。
実は、セッカシティの北の方の草むらで
冬のメブキジカに出会ったのですが、
やつはなかなかに好みのデザインでした。
こおり・くさタイプなら間違いなく仲間入りするのですが、
今のところまだ保留というところです。
で、冬のシキジカはどんなに可愛いのだろう、
なんて考えてながら歩き回っていたのですけど、
……ちょっと地味ですね、ハイ。
ま、とりあえず捕まえましてと。


そのまま研究所に直行。
なんなら寄贈しちゃってもいいのですが、
研究員が受け取ってくれないので見せるだけ。
で、建物に入りなおしたら、既に捕獲されている不思議。
仕方のない事情だからそれは置いときまして、
やはりゲームたるもの、収集には褒美がつきものですので、
下心ありありで研究員を訪ねます。
見返りは……「リーフのいし
……どゆこと?ねえ、どゆこと?


いやはや、ゲームバランスって、
つくづく難しいものだなあ、と感じます。
四季を深く作りこめば、楽しさ4倍になり得るだろうけども、
労力は4倍で済むのだろうか、というところですよね。
かといって、いくら主軸が洗練されていても、
変化に乏しくては人を惹けないんですよね。
それでも言えることとしては、
ポケモンは面白いなあ、ということです。
それもこれも、開発者の努力の賜物なんですよね。


話を戻しまして。
これで、一応すべての場所をすべての季節で回れたのかな?
あ、いや、まだだ。
春の右半分をまだ見てないや。
ポケモンリーグに着いた時には、既に夏だったのでした。
ということで、年の明けるのを楽しみにしつつ、
ポケモンの育成に励むとしよう。