ミネヅミ冒険記 22ページ

あなたは「サブウェイマスター」をご存じだろうか。
チャンピオンを倒して終わり、だなんて、
ポケモンはそんな生半可なものではない。
ポケモンという奥深い世界への序章、
それが、「ブラック・ホワイト」における
「バトルサブウェイ」なのだっ!!


……いきなりハイテンションでごめんなさい。
知っている人には、常識の如き話です。が、
知らない人はとことん知らなかったりするので、
ポケモンを楽しみきれてないんじゃないかな、とも
思ったりするのです。
ま、楽しめるかどうかはその人次第ですが。


さてここまで、さも知っている口ぶりで書いてきましたが、
実は、お前はポケモンが上手いかと言われると、
そうだとも、とはなかなか言えない立場なのです。
何を隠そう、ぼくは「サブウェイマスター」に勝てないのだ!!
……自慢することじゃない?


全く勝てないわけじゃないんですよ?
ま、シングルトレインでの勝率は半分以下ですし、
ダブルやマルチも挑戦していますが、こちらは勝ち星ゼロ。
スーパーシングルも挑んではみますが、
2週目の最後でコテンパンにやられて。
勝てないといっても嘘ではなさそうです……


しかし、これだけやられておきながら、
それでも不思議とやる気が湧くんですよね。
その大きな理由は、あのサブウェイマスターの個性に
大いに関係しているのだと思いますがね。
いつか倒してやるぞ。いつか、きっと。


そういえば、ストーリー編の記事を書いてませんね。
それでは、今日はぼくのお気に入りの「橋」を紹介しましょう。


その橋の名は「ワンダーブリッジ」です。
その名の通り、ワンダーなことが起こるブリッジです。
ここの見どころは、なんといっても「ミネズミショー」ですよ。
4匹のミネズミが織りなす、
華麗なコインシャッフルならぬキノコシャッフル。
あの軽やかなステップは、見るものを虜にします。
ミネズミ、大好きです。


そしてもう一つ、「ビレッジブリッジ」です。
その名の通り、ビレッジが乗っかっているブリッジです。
ここの見どころは、なんといっても「おやじ達」ですよ。
4人のおやじが織りなす、
渋くかっこいいリサイタル。
あの調和のとれたメロディは、聞くものを虜にします。
おやじは好きじゃないですが。


さらに言えば、「シリンダーブリッジ」です。
その名の通り……というとあれですが、
シリンダーなブリッジです。
ここの見どころは、なんといっても「悪ガキども」ですよ。
夥しい数の暴走族が織りなす、
金曜日の大暴走。
あの流れるバイクとトレインの共存は、見るものを虜にします。
ブラックエルフーン……かっこいい。


もっと言えば、「ホドモエの跳ね橋」です。
その名の通り、ホドモエにつながる跳ね橋です。
ここの見どころは、なんといっても「コアルヒー」ですよ。
夥しい数のコアルヒーが織りなす、
トレーナーとの衝突劇。
あの無数に散らばるハネは、集めるものを虜にします。
リザードン橋……かっこいい。


最後はやっぱり、「スカイアローブリッジ」です。
その名の通り……というとあれですが、
スカイアローなブリッジです。
ここの見どころは、なんといっても「絶妙なカーブ」ですよ。
夥しい数のトラックが織りなす、
映画顔負けのワイルドな運転。
あの絶妙なカーブは、一人の少女を虜にします。
初めに訪れたときは、感動したよなあ。


以上、お気に入りの「橋」でした。
結局、全部ですけども。
3番道路の南の方の橋もなかなか好みなのですが、
きりがないので、これくらいにしておきますね。