ミネヅミ冒険記 6ページ

遊園地のある町。
到着早々、自転車を頂きました。
これで、あの大橋を渡るのが楽になります。
かいりき」も貰ったことだし、一旦戻ってみようか?
……いや、結構距離がありそうだぞ?


帰省はやめて、進みます。
自転車で思い出しましたが、今回のダウジングマシンは好いですね。
近くまで来ても、パッと見ではなかなか分からないので、
一歩進むたびに足元を調べているのですが、
これが楽しくって楽しくって。
たいそうなものは落ちてないと知りつつも、
便利ボタンの改良も相俟って、ついつい起動してしまいます。


そうして、落し物を探しながらゲートらしきものに近づくと、
画面転換。遊園地の中に入ったようです。
そして、Nの登場。
何が何だかよく分かりませんが、この人、
微妙に話が合いそうな気がします。
言われるがままに、観覧車へ。
Nさん、饒舌になっていろいろと話し出します。
こちらも負けじと、偏微分方程式の話題を持ち掛けてみました。
……いや、それは嘘ですけど。


観覧車を降りると、バトル開始。
巧みな円運動を用いて「さいみんじゅつ」を決め、
かいりき」で位置エネルギーを運動エネルギーに変え、
発射角30度の「はじけるほのお」で空気を膨張させ、
……いや、あの、すみません。


バトルが終わると、Nはそそくさと帰ってしまいました。
もう少し話に花を咲かせたかったところですが、残念です。
悔しいので、もう一度観覧車に乗ってやろうと思ったら、
あいにく、乗れませんでした。誠に残念です。


仕方ないので、他の施設をのぞいてみよう。
訪れたのは、ミュージカルホール。
幼馴染のベルも来ていました。
何故かポケモンをドレスアップさせる羽目になったので、
愛しのミネヅミに紳士的な装束をプレゼント。
いつものように腕を組んでますが、喜んでくれたかな?


ミュージカルの方はまた後日訪ねましょう。
さあ、お次はジム戦かな?

ミネヅミ語録
  ダウジング 柵の向こうに 落し物