ルイージの努力

さて、やっとマリオギャラクシー2の記事が書けます。

書きたいことはいろいろありそうなんで、
何回かに分けて書こうと思います。
先ずは、コンプリートクリアの喜びを書き綴ろう。


あ、ネタバレが嫌な人はどうぞお帰り下さい。
出来るだけ避けるつもりですけど。
でも、ラストステージに言及するからなあ。
ま、自己責任でお願いします。


ということで、何を書こうかしら。
そうですね、いきなりネタバレから行きましょうか。
グリーンスターです。


いやあ、当初の杞憂をすっかり跳ね飛ばしてくれました。
一ステージあたりのスター数が少なくて、
ステージの良さが活かされていないなあと思っていたのですが、
流石マリオ、抜かりありません。
逆に、全ステージに夫々4つ以上もスターが用意されるという
ボリュームの多いゲームへと変貌しました。
これは、ホント上手いです。


ただ、前作を遊んでみると分かるのですが、
今作はやはり、一つのステージが短いです。
本編クリアには、ほぼ探索が要りません。
隠しスターとグリーンスターには注意力が必要ですが、
それでも全体的にアクションに重きを置いてますね。
パープルコインにしても、
どこにあるか分からないということが先ずないので。
グリーンスターにいたっては、見つけてからが大変なので。


ですがね、これだけマリオをやってますと、
グリーンスターでも、位置や取り方というのは目星がつくんですね。
ここは何か隠していそうだ、とかね。
見つけるのに苦労したのは「チャレンジグライダー」の二つ目ですかね。
取るのに苦労したのは、「マグマモンスター」の三つ目です。
ゴロゴロ操作はゴロンリンクの時から苦手なので。
最終的に幅跳びで取りましたけど、ゴロ岩のまま取れるんでしょうか。
ま、取れるとは思いますけど。
取り方が面白かったのは、「オモテウランド」の三つ目ですね。
今作の売りであるハチャメチャ引力が強く活きています。


と、そんな訳で、スター241個まではとても順調に進みました。
さあ最後の一個だ、と張り切っていたのに、
いつになっても彗星が現れない。
ここから、波乱の2週目が始まるのでした。


彗星の出現条件として真っ先に思い浮かんだのが、
全シナリオでゴーストを出現させることでした。
それまで律義にマリオで進めていたので、
ルイージに交代して、全ての通常スターを集めに行きました。


途中で、大きな不安に駆られましたとも。
だって、ゴーストが出たかどうかは星船では確認できないのです。
それは、今までの経験から、マリオにあるまじきことなのです。
マリオにおける出現条件というのは、見えやすい形が多いのです。


残念なことに、不安は的中しました。
121のゴーストを出現させたにもかかわらず、音沙汰なし。
ルイージの努力は一体何だったのだ。
他の、見えやすい形の条件を考えていると、
ありました。ありましたよ。
灯台下暗しとはこのことです。


スターピースは預けないと、最初に決めてしまったのが失敗でした。
ルイージの努力のおかげでスターピースは満タンだったので、
早速全部預けました。
彗星が現れました。
うう、121の苦労を返せ!


そして最終ステージ。
これはなかなか手強かった。
いや、これこそがマリオの在るべき姿だとも思います。
やられたら一からやり直し。
ライフ1という、とてつもない緊張感の中での必死の攻防。
そして、最後の星に辿り着いたときのあの感動といったら……
うん、これこそがマリオだ。
因みに、クリアタイムは26分でした。とほほ……


今作は、前作と同じシステムを使いながらも、
前作とは大きく方向性の異なるゲームなのでは?と思いました。
期待しただけはありましたね。
楽しかった〜。


ところで、ルイージ君の件ですが、
コンプリートクリア後、ラストシナリオの出現条件を確認していると、
驚くべきこと目にしました。
なんと、コイン9999枚を集めれば、
ゴーストが全て解放されると言うじゃありませんか!
……ううううう、121の苦労を返せ〜〜!!
ぼくの週末を返せ〜〜!!