横井軍平さん

6月に刊行された、
「横井軍平ゲーム館 RETURNS ゲームボーイを生んだ発想力」と
「ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男」を
読了しました。

横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力

ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のＤＮＡを創造した男

「枯れた技術の水平思考」で有名な横井軍平さん。
お会いしたことはありませんが、
とある事情から、ぼくはこの人にとても親しみを感じています。
そして、尊敬する人でもあります。


色々と知っているつもりではありましたが、
やはり新たに得ることも多かったですね。
ぼくなりの解釈で本から推し量る限りですが、
横井さんって、可愛い人ですよね。
若しくは、著者の牧野武文さんが可愛い人だったり。
……あ、いや、その、
失礼な発言があったことをお許し下さい。


それはともかくとして、私事ですが。
実は最近、多忙に混じって滅入っていたのですよね。
まあいろいろとありまして、いろいろとあったのです。
しかし、この本のおかげで、ぼんやりとですが、
解決への道が見えたような気がします。
使う人の立場に立とう。
当分、これを意識してみたいと思います。


なんだか、こう書いてしまうと、
「あくまでも個人の感想です」とか何とかを
つけなきゃいけないような感じがするなあ。
薬じゃないからいいんだけど。
それに、本というのは感想が違って当たり前ですし。
この、「感想が違って当たり前」というのが、
今の世の中には欠けてますよね。
……違う話が始まりそうなので、今日はこの辺で終わっておこう。