萌える数学

数学ガール」、読みました。
……いや、読んでいる、の方が正確かもしれませんね。
どちらでも良いですが。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

面白いですねえ。
こういう本って、ないですよねぇ。
といっても、あまり本を読まない質だから何とも言えませんが。
それにしても、分かりましたよ、うん。
「萌え」ってのは、こういうものなんですね。
勉強になりました。ハイ。


この本の存在を知ったのは、実は随分前なんです。
ぼくがこの日記を始めて少し経った頃、つまり去年の春ですね。
というのも、ぼくはブログというものに関する知識を殆ど持ち合わせていなかった、
いや、今でも十分な知識があるとは言えませんが、
そんな理由から、手当たり次第にブログを拝見して回っていたんですね。
で、この本の著者のページを見つけたんです。
実は、同じ著者の本「プログラマの数学」というのも読んでありまして、
ぼくの、妙な部分を覚える記憶力が、著者をマッチングしまして、
へぇー、他にもこんな本があるんだ、と記憶しました。


それで、本屋に寄った時には探してみたんです。
……ここのところ、能動的じゃないんです。
基本的に、あったら買おうのスタンスなので。ゲームは例外。
しかし、いろんな本屋を見ても見つからなかったんです。
そんなこんなで年も明け。
特に用もなくふらっと入った本屋で見付けたんです。
あ、あった。てな感じで。


しばし、黙読。
俗に言う「立ち読み」ってやつですが。
初めの問い達に挑戦。
……
……
……このあたりまで読んだ本は、基本的にお買い上げなのです。
しかし、思わぬ長期戦。
試合はリビングにもつれこみました。


……結果?
辛くも勝利です。
危なかった。集中力が途切れる寸前でした。
そうか、無理数も数列になり得るんですね。
普段のとは一線を画した、不思議な感動を覚えました。
買って好かった。


そんなこんなで楽しく拝読いたしております。
読み終えたのは一巻。
フェルマーの最終定理に向かって、つきすすめ!
いち、いち、にい、さん……ごっ!