第三者間の確執

あの騒動は、落ち着いたと言っていいんでしょうかね。
当事者に関しては落ち着いたようにも見えます。
しかし、未だちらほらと、火花が散っているようにも見受けられます。
どうやら、「擁護派」と「批判派」の確執のようです。


おそらく、この対立が肯定的に解決することはないでしょう。
どちらの意見も、ある部分では正しく、かつ間違っています。
議論を行なう限り、当たり前のことですけども。


全く等しい価値観を持つというのは、まずあり得ません。
ぼくは、その議論において、
ある部分が正しく、かつ間違っていると思いますが、
人によっては、全部が正しい、若しくは間違っていると考えることもあるでしょう。
何故そう捉えるのか、ということを理解することも、大切だと思います。
多種多様な価値観があることを 知っておかねばなりません。


ただ、ぼくの この価値観に真っ向から反する価値観を持つ人がいるならば、
その人にとっては、みんな同じ価値観を持っている、と考えることになります。
困ったなぁ、弱ったなぁ。
ぼくはいつも、この部分に悩まされています。


ぼくの考えるところによると、この議論が全く平和的に解決する方法は、一つ。
お互いが、納得した上で、お互いの意見全てを、尊重し合うことです。
これが出来れば、世の中に平和が訪れないわけがありません。
しかしながら、人が二人いる時点で、ほぼ不可能な話なのです……


しかしまあ、第三者なんだから、
このくらいにしてはどうですか?と、
思ったりもしているのですが。