強い、嘘

嘘というものの多くは、弱い・軽いものです。
強い・重い嘘は、
その人が極悪であるかまたは、
重大な危機を回避する状況でない限り、
簡単にはつけないものだと、ぼくは思います。


後の意味の場合、
嘘をつく側は、本当に辛いと思うのです。
軽い嘘では回避しきれない問題もあります。
勿論、嘘をつくことを肯定してはいけませんが、
「嘘も方便」ここぞと言う時には必要でしょう。


そんな時に、嘘をつかれる側は
如何にして相手の状況を察知するか、
また、軽い気持ちで疑いをかけないことが大切です。
如何わしきは疑うべきだとも思いますが、
ここは、嘘をつかれる側の辛いところです。


嘘は諸刃の剣です。
相手にはもちろん、自分をも傷つけてしまいます。
しかし、その威力に頼らなければならない時も、あるのです。
そして、何故諸刃の剣を振るったのかということを、
味方は、十分考える必要が、あるのです。
ただ、相手側も悟られないように振るっているかもしれませんが。


とりあえず、恐らく、多分ですが、
お帰りなさい。
今後ともよろしくお願い致します。きっと。