ちっぽけなんだから

哲学に迫る話を聞いていると、つくづく
自分はちっぽけなんだなあ、と 思わされます。
物理的な意味でも、
精神的な意味でも。


そんな話を聞く機会があったわけです。
フロイトだとか、失錯行為だとか、
つまり、精神分析の話ですね。
まあ、それはそれとして。


そういった話を聞くと、自分の意見はなんてちっぽけなんだろうと、
失望したり、落胆したり、悲嘆したりするのです。しばしば。


でもね、そりゃ当たり前だろうと。
ちっぽけなのは当たり前だろうと。
人生の殆どをその研究に費やしている人達に敵う程の持論を持っているなら、
こんなところでのんびり暮らしてませんよと。
だから、失望とか落胆とか悲嘆とかせずに、
へぇー、ふーん、すごーい、で 好いじゃないですか。
そんな考え方出来ないよ、じゃなくて
この考え方はそう使うのか、と 納得するほうが大事です。


それに、天才呼ばわりされる人だって
自分はなんてちっぽけなんだと、思っていることでしょう。
政治家さんはどうか知りませんけど。
一つのことには秀でていても、
やっぱり人は、ちっぽけなんです。
みーんな、ちっぽけなのです。


ちっぽけなんだから、
ただ直向きに自分なりの意見を書いてやろうという、
ぼくなのでした。


全くまとまってないけど、
ちっぽけだから気にしない。