正解は、ほんとにひとつかな?

理数科を好む人は、少なからずいるものです。
理数というより理科かな?
数学好きって滅多に見かけないなぁ。
やっぱり、捻くれ者なのかなぁ。
ただ、はてなを覗いていると、数学に強い人が多いような気がします。
はてなユーザーは、捻くれ者が多いのだろうか。
それはそうとして。


理数科を好む理由として よく挙げられることに
答えが一つしかないから、があります。
確か、中学校だったかの理科の教師も
この理由を挙げていました。
あと、いつでもブドウ糖を食べられるからとか言っていた気もしますけど。
そんなことはさておき。


ぼくは、社会科方面を嫌う理由としては、
答えが一つに定まらないことを挙げますが、
答えが一つしかないから数学が好きだ、とは思いません。
数学において重要なことは、
答えを求めることではありません。
答えを得るための方法を知ることです。


数学は、暗記科目ではありません。
発想を試す場であると、ぼくは考えます。


ぼくが数学を好きな理由を挙げるとするならば、
一度証明された定理が覆らないから、でしょうかね。
この理由もよく挙がる理由ではありますけどね。


その理由から、数学はどんな状況でもあっても不変であると言われます。
そこで時々考えるのですが、
もし人の指が10本でなかったなら、どうなっていたのでしょうか。
若しくは例えば、うさぎが数学体系を展開したとして、
それは人の数学体系と一致するのでしょうか。
うさぎが10を基数とした数学を展開すれば、
一致する可能性も無くはないでしょうけど。
たこが台頭するという話もありましたっけ。
じゃあ、世界は8進数で回りますか。
いや、60進数で回った時代もあったか。
どちらにせよ、10が数学に最も適した基数であるのならば、
それを考える必要はありませんがね。


うーん。
うさぎの数学体系って、どんなものだろう。
一度見てみたいなぁ。
フィボナッチ数、やってるかなぁ。