うごメモ界の大事件

個人的に 大事件だと思っての 題名の選定ですので、
題名に異議を申し立てないでください。
そんな人いませんか、すみません。
あと、適当なリンク先がないために、
事件の詳細が伝わりにくいかとも存じます。
悪しからずご了承ください。
了承出来ない方は、お引き取り願います。


おほん、冒頭 無意味な文章を連ねてしまいましたが、
そろそろ本題に入りましょう。


あるシリーズ作品の一斉削除についてです。
ここで意味が伝わらない方は、どうぞこの記事を飛ばして下さいまし。
では、拙くはありますが、順を追って簡単な説明をいたしましょう。


問題となっているシリーズ作品ですが、これは
ある名曲をそのまま録音し、その曲の内容に合わせて、
某キャラクター群を使用したアニメーションを描いている作品でした。


この作品が投稿された当時も、問題には なっていました。
その当時は、著作権に関することが かなり不透明な時期でして、
有名キャラクターを無断使用しているということで、
この作品は通報されたわけです。


ところがはてな側からは、
問題なし、と判断されたのですね。
このことによって、ある程度の線引きが見えたともいえました。
逆に、これがよくてあれがダメなのは何故だ、といった議論も
少なからず出てきた気がします。
同時に、このころから無差別通報とかが出回ったのではないでしょうかね。
大雑把な説明ですみません。


また、うごメモ界では、
通報されたのに問題なしだったというのは、
お墨付きをもらって安全であるしるしにもなります。
ということで、今まで平和に時は過ぎたのです。
いや、平和ではなかったか。


しかし突然、このシリーズ作品は姿を消したのです。
残されたるは 最後に投稿されるはずであろうイラストのみ。
どうなっているのか、という声が ちらほらとありました。


つまるところ、ある個人が直接 音楽管理団体に連絡し、
それに伴って、作品の公開停止がなされた、ということだそうです。
以上で、簡単な説明を終えます。


さて、ではこのシリーズ作品は
本当に削除されなければならなかったのか。


先に記したように、
この作品はキャラクターや曲を無断で使っているわけです。
削除勧告が出ても、何らおかしいことはないでしょう。
本当の問題は、
はてな側が、問題なし と判断したところにあると思うのです。
これは通報基準等が改正される前の時点での話でありますので
話があやふやになってしまうのですが。


申したいことは、
はてな側は本当に、権利云々を調べていたのか、
ということです。
そりゃあ、あれだけの数のメモを しらみつぶしに確認するのは
どう足掻いても無理でしょう。
ただ、見ている限りでは、
人気作品などに挙がった違反作品を
通報がなくても公開停止にしたこともあったはずです。
勘違いなら、申し訳ないですが。
これだけ注目を浴びた作品を、
適当に処理しているとは 到底思えないんですよね。


ぼくは、はてな側が そういった権利云々を
すべてクリアしているものだと思っていました。
しかし、事実はそうでないのでしょう。
ならば、約束事を破っているのですから、
このシリーズ作品の削除は、妥当でしょうね。


惜しいのもわかりますが、
種をまいたのは作者です。
規約を破ったのは本来、作者なのですから。


運営にケチ付けても仕方がありません。
一人ひとりが自覚を持たなければね。