羽生永世七冠おめでとうございます!
第30期竜王戦、七番勝負の第5局において、
羽生善治棋聖が渡辺明竜王を制し、
竜王位を奪還されました。
それと同時に、ついに羽生新竜王が
永世七冠資格を獲得されました!
本当におめでとうございます!!
そのすごさは、いろんなところでニュースになってるので
もはや説明不要と思います。
一つでもタイトルを取るためにたくさんのプロがしのぎを削る中での
素晴らしい快挙です。
筆者としては、その素晴らしい快挙が達成される瞬間を
生中継で目の当たりにすることができたということが
もう幸せですね。
完璧な手筋で自陣を頑強にしつつ相手玉を詰め切る
第5局は圧勝の戦いでした。
羽生さんは、その強さもさることながら、
お人柄の良さが溢れる人で。
終局後の記者会見でも、人の良さが表れていました。
印象的だったのは、まだまだ将棋の本質を
見極められていないとおっしゃったこと、
また、数字の目標を意識するかと言う内容の質問に対し、
一つ一つの対局に全力で取り組む、やってみないとわからない、
そう言ったニュアンスの回答をされたことでした*1。
こうした言葉からは、永世七冠資格の獲得や、
あと1期と迫った通算タイトル数100期だけでなく、
今後も第一線として戦い続けられるという意志が感じられ、
いちファンとして、とても楽しみです。
ぼくが将棋をしっかり観るようになってまだ5年も経ってませんが、
羽生さんはその前から名前を知っていた棋士でもあり、
実際に観て、その強さに感動したのでした。
永世七冠資格の獲得、本当におめでとうございます。
羽生さんは、ぼくの尊敬する人物の1人です。
*1:文字起こしとかはしてないので、正確な内容は各種メディアをご覧ください。