一年前に購入した昔のゲームを

前回の記事が「イカー!」しか書いてなくて
なんだこの情報量のないブログはと思いつつ、
もうE3から1ヶ月が経とうとしていることに愕然としています。
……また更新期間空いちゃったよ。


最近はマリオカート8が流行っているなと認識しつつも、
購入していないのであまりついて行けないという事実……
ここ最近は、積んでいたものを消化する期間になっていて、
特に今は、去年にキャンペーンで安くなっていた
VC版「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実」を遊んでいるのでした。

ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章

ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章

ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章

ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章


一年前に大地の章の方をクリアしていて、
一年越しに時空の章をやるという……
しかし不思議なことに、けっこう内容や操作を鮮明に覚えていて、
一年のブランクをあまり感じないんですよね。


なんというか、ゼルダというシリーズは、
とにかく操作性というところにこだわりがあって、
しかも直感的なので、一度忘れてもすぐ慣れます。
それと、アイテムにもシナリオにも驚きがあるんですね。
だからそう簡単に忘れられないというのもあります。


比較するべきではないかもしれませんが、
例えばドラクエのようなRPGは、
困難や危機に面している人々を助ける、というのが主題で、
背景や登場人物を変えながら同じことを繰り返します。
グサッと刺さるシナリオや、苦戦を強いられる強敵などは記憶に残りますが、
それ以外の要素はきれいさっぱり忘れてしまいます。


それを言えばゼルダだって、個々のダンジョン内容は忘れてしまいますが、
アイテムを手に入れた時に、あるいは見た時に思い出すんです。
「いれかえフック」なんて見ようものなら、
思い出すどころか、使う前から用途がわかりますよね。
何しろ、それを手に入れる前からそれを使う仕掛けが
フィールド上にごろごろ転がってますから。


アイテムとダンジョンとがリンクしているので、
だいたいどんな仕掛けがあったかが思い出せてしまうのが
ゼルダの面白いところだと思いますね。
ただ、その点で言えば、「ゼルダのアタリマエ」を崩した
3DS版の「神々のトライフォース2」は、
次に遊ぶ時に内容を覚えているのかな…?
少し気になるところではあります。


とまあ、そんな感じで苦もなく遊んでいる、と言いたいのですが、
ある一つの操作について、一年前にも味わった苦しみを思い出しました……
3DSのスタート・セレクトは押しにくい問題」です


ゲームボーイというゲーム機は、十字キーとABボタン、
それとスタート・セレクトボタンしかなかったわけです。
そして、メニュー画面にいくにはスタートボタンを押さねばなりません。
が、3DSのスタートはとにかく押しにくい!
なんでこんなにというほど、押しにくい!
(あ、でも3DSLLの方では改善されていたのかも?)


64版時のオカリナの水の神殿、といえば伝わる人も多いかと思いますが、
アイテムを選ぶには、いちいちスタートボタンを押して
使用するアイテムを切り替える必要があります。
それはボタン数の制約から仕方のないこと。
でも、そのボタンが押しにくいというのは、
ストレスの蓄積を促進する一方です……
64のコントローラのスタートが押しにくいと考えると……


なぜかセレクトボタンの方はYボタンに割り当てられてて、
地図の表示はさほど辛くないのですが、
それならなぜXボタンにスタートを割り当てなかったのか。
Xでメニュー呼び出しならどれほど楽か。
お願いだから、Xでスタートを呼び出させてください!


一年前にプレイを諦めた理由は
案外この問題が理由だったのかもしれないなと思いながら、
時空の章クリアに向けてがんばろっと。
謎解きの方はこれがなかなかに難しくて、十分歯ごたえがあるので、
スタート押しにくい問題を乗り越えられる人は、是非遊んでみてください。
……ちょっとテンポが悪めなのは難かもですが。