好きなものをけなされるのは辛い

うーん。
好きであることに、理由なんてないけれど、
その好きなものをけなされているのを見ることは、辛い。
ここ数日、そんな風景が続いていることに、心が痛む。


でも、そういう経験をして、ハッとすることもある。
ぼくはタバコが嫌いだけれど、タバコは害だと叫んでいるけれど、
毎日のようにタバコを吸って、その生活が好きな人は、
ぼくのことをどう思っているんだろう。


批判するのをやめろよ、だってそうだ。
その人は、批判することが好きなのかもしれない。
その好きなことを、聞きたくないからという理由で否定されるのは、
その人にとって、どういう思いを抱かせるのだろう。


現実でない世界は、多くの人にとって邪魔なのかもしれない。
真実でない言葉は、多くの人を困らせてしまうのかもしれない。
正当でない表現は、他人を傷つけることもあるだろう。
それなのに。


ぼくは、虚構新聞が好きです。
これからも社主の活躍を拝見できることを願います。
しかしそのためにぼくは、タバコも批判も、自分が嫌いだと思うもの一切を、
受け容れなければならないのかもしれませんね。