リンクのボウガントレーニング

気まぐれ以外のなんでもないですが、
久々にリンクのボウガントレーニング」を遊びました。

リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー

リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー

ご存じない方へ、簡単に説明しますと、
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」の主人公リンクが、
ボウガンで的当てや敵殲滅をするゲームです。


このゲームの最大の特徴は、
Wiiザッパー」というアタッチメントを使うことです。
使わなくても遊べないことはないですが、
照準がより定まりやすい気がしますし、
何と言っても雰囲気が出ますね。


ゲームの流れとしては、
3つのステージを順にスコアアタックし、
総得点を競う、という感じです。
ステージには大きく分けて3つの種類がありますが、
ミスせず、ダメージを受けず、敵や的を撃ち続ければ、
どのステージでも高得点につながります。


リンクが登場するものの、
ゼルダの伝説らしきストーリーは存在しません。
が、ステージ構成は「トワイライトプリンセス」の流用で、
本編を遊んでいれば、今作にも土地勘ができます。
今作はどのステージにも60秒ないし90秒の時間制限がありますが、
本編さえあれば、じっくりステージを観察することができちゃいます。
本編はこれね。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス - Wii

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス - Wii

これはアイランド構想の初期構想とも言えるんでしょうか。
確かに、土地勘のあるところで遊ぶと
入り込みが楽で好いんですよね。
敵の習性も何となくわかってて、自分が有利に感じるのです。
ま、説明みたいなものはこれくらいにして。


久しぶりに遊ぶと腕が落ちているかな、と思っていたのですが、
これもまたゼルダの伝説の不思議なところで、
意外とすんなり再開できてしまうのです。
やり始めるとすぐに勘を取り戻せるんですね。


さらに言えば、これはぼくの性格というか性質ですが、
ブランクがあるとなぜか上達してしまうのです。
どういうことかと言いますと、
それまでまちまちだったメダルの色が、
今回の一通りのプレイで全てプラチナに染まったのです!!
1年以上のブランクがあるはずなのに、なぜ!?
我ながら、不思議なやつですよ。


と、自慢だけして終わっても好いかもしれませんが、
ここはひとつ、ぼくなりの高得点法を書いてみましょう。
上手い人のプレイ動画を見るほうが早いかもしれませんが、
気づきにくいところもあるかもしれませんし。


まずは、基本。
外さない。
このゲームは、連続ヒット数がそのまま倍率になります。
ですから、1000点や5000点のボーナスを狙うよりも、
50連続で50点や100点を狙う方がはるかに高得点です。
ツボやタルは、とにかく後回し。


次に、カカシ。
カカシは、胴体部分に矢を打ち込むと、顔が膨らんでいくんです。
そして、8回以上打ち込んだところで顔を撃つと、1000点ゲット。
それだけならあまり価値はないのですが、
特定のステージではこのカカシが重要なキーとなるのです。


特定のステージとは、1-1、3-1、4-1、7-1です。
これらは全てターゲットシュートのステージで、
3ヶ所の視点から的を狙うことになります。
ここで、1回目の視点の時にさっきの方法でカカシを撃つと、
カカシが地面に引っ込みます。
その後、視点が移ると再びカカシが現れるので、再度撃破。
これで条件は整いました。あとは視点移動を待つだけ。


2回のカカシ撃破が成功すると、
3回目の視点は普段と異なる場所になります。
ここは普段よりも的が多く、高得点の的も出やすい視点なのです!
ここに来ると来ないとでは稼ぎが大違いなのです!


連射モードがあるステージも、高得点が期待できます。
連射はボタン押しっぱなしでも作動し、
撃ち損ねてもコンボも継続しますが、
できるだけ撃ち損じを避けて温存していくのがコツ。
緑色に光る敵が複数いる場合は、先の連射がきれる前に補充。
こうすることで、より確実にコンボを増やせます。
その1ステージだけでプラチナメダルを獲れる可能性もありますからね。


ぼくの経験からいくと、下手にパーフェクトを狙うよりも
慎重にノーミスで撃ち続ける方が高得点になります。
少しずつパターンを覚えて先回りできるようにし、
余裕ができればツボやタルからボーナスを狙うと
さらに高い得点を期待できますよ。
何度も言いますが、外さないことがキモなんです。


ぼくが教えられるテクニックは こんなところでしょうか。
敢えていえば、レンジャーステージでは
移動と射撃を同時に行い、タイムボーナスも狙いたいところです。
が、まあ、ぼくもなかなか上手くいかないので、
やっぱり慎重が一番だと思いますよ、うん。


しかし、こんな単純なゲームですが、
かなり熱くなれます。
1回のゲーム時間の絶妙な長さや、
ゼルダらしい、プレイヤー自体の成長システム。
違和感のない世界観もさすがです。
ゼルダチームにはいつもいつも感服します。


さて、気分転換も終わりましたし、
スカイウォードソード」の辛口モードを再開しよう。
ちょっぴり苦戦し始めたんですよね。
ハートがないのが、とても辛いです。
その話はまた、クリアしたときに書きましょう。