ドラクエ6 売買・実・転職制約 #28α

ついに、テリーと剣を交える時が来ました!
しかし、です。
まさか、タイマンで勝負することになるとは。


前回、やっとのことで「きれいなじゅうたん」を手に入れ、
カルベローナにて「まほうのじゅうたん」と相成りました。
これで世界の隅々に行ける! と歓喜していましたが、
実際のところ、探索範囲は殆ど増えていませんでした……


とは言っても、最重要イベントに絨毯は必須でして。
伝説の鎧の噂を嗅ぎ付けて向かった先は、
南西に位置する、険しい岩山に取り囲まれた廃城。
無惨な姿を見せるその城のそばに佇む井戸の中では、
事の一部始終が際限なく繰り返されているのでした。


グレイス城の顛末を垣間みると、
「オルゴーのよろい」は、すぐに手に入ります。
あの出来事は、覆すことのできない歴史なのです。
ですから、素直に頂いて次へ向かえば良いのですが。


……この出来事の引き金は、他ならぬ主人公が引くんですよね。
儀式の準備を手伝わなければ、供え物を渡さなければ、
彼の惨事は起こらなかったのかもしれない。
未来から来た存在が、未来での出来事のために、
過去の一国家を崩壊させるというこの構図。

ぼくには、ちょいと重いなあ。


ドラクエ6の面白いところは、
現実世界と夢の世界という二重世界であるのに、
夢の世界が過去の世界としても機能し得るというところです。
単なる人間の欲望世界という訳でもなく*1
誰もいない廃墟にも夢の世界がある。
ただ、やはり夢の世界という性格上、
常に同じ過去が映し出されている訳ではないのです。
整合のとれない時間軸というのが、夢ならではの現象ということですね*2
結末を覚えていないので、この解釈が正しいかはわかりませんけども。


閑話休題
伝説の鎧を手に入れた一行は、ロンガデセオに直行。
見計らったように「さびたつるぎ」の修復作業が終わり、
「ラミアスのつるぎ」を手に入れました!
ほわっ、凄まじい攻撃力じゃないか!
さらには爆炎の追加効果付き。
グラコスなんて比じゃないな。


これで伝説の装備は揃い、神の城へ向かうのみ。
『怪しいですよ』とでも言いたげな、4つのパネルを持つ聖域。
頭は頭、右手は右手、胴は胴。
右手と左手を間違えてうんうん唸ってしまいましたが、
ついに天から光が差し込んできました。
さすがは天空シリーズ。いざ、神の城へ。


「ヘルクラウドがあらわれた」
……ちょおっと待ってくださいよー。
聞いてないにもほどがありますよー。
神の城って、戦うものなの?
そもそも、城と戦うの?
てか、戦うの?


なんだか長くなりそうな気がするので、#28βにつづく。
今日中に書ければ良いですが、どうだろうか。

*1:そこに魔王が侵食してきたのかもしれませんが。

*2:それにしては、過去があまりにも明瞭すぎる気も。