ドラクエ6 売買・実・転職制約 #18

ややブランクが空いてしまい行き先を忘れかけていましたが、
プレイ記というものは便利なもので、
水門の鍵を手に入れたことを過去の自分が記していました。
ということで、今回は海遊の旅ですね。


レイドック辺りから船旅は始まります。
先ずは南へ。目指せ水門。
水門は静かに、左右に開きました。
ドラクエ5のようなエフェクトはありませんでしたが、*1
とにかく海がつながりました。


さて、つながったのはいいのですが、
出現する敵もかなり強くなってきました。
「ゲントのつえ」のおかげで回復面は心配無用ですが、
どの敵を倒すにもハッサンによるとどめが欲しいのです。
主人公タークやミレーユの力ではなかなか倒せない。
転職なしでは、これ以上呪文を覚えないのかな…?


さあそんな中で、最近気になる敵をピックアップしてみましょう。
最初は「フライングダック」
和訳すれば「飛んでる家鴨」略して「飛家鴨」
この敵に何の気になる要素があるのかというと、
こやつは精神攻撃を仕掛けてくるんですよ。
そう、「さくせんがえ」を。
まったく、何が楽しくて作戦を変えるんだか。家鴨のくせに。
馬車の扉を塞ぐ「キングスライム」のほうが
よっぽど賢くて可愛いです。
制約を守るためにわざわざ作戦を戻さなきゃならないのだから*2
面倒くさいんだよ。家鴨のくせに。


お次は「しびれくらげ
スライムっぽいのに仲間外れにされがちな、
ホイミンベホマンの同形異色体*3です。
ぼくは思うに、スライム系でもっとも厄介なのは
しびれくらげ」の群れだと思うんですよね。

焼けつく息を連続で浴びせられたときには
恐怖と緊張感で思わず体が震えます、というのは言い過ぎか。
しかし、スライム好きのぼくでも敬遠しがちなのは事実ですね。


も一つ「スライムつむり
地上散策中に出会ったのですが、
8体の「スライムつむり」はきつかった。
もともと守備力が高いうえに防御も行い、
さらには五月雨ラリホーでパーティは眠りに落ち、
相手の攻撃もスズメの涙だから、戦いが進展しない。
やっと1匹倒したと思えば、今度はホイミンを呼び寄せ、
起きたハッサンはホイミンを優先的に倒すものだから、
いつまで経っても敵の数が減らない。
幸い「スライムつむり」のMPは低めだったようで、
エンドレスになることなく戦闘は終結しました。
しかしまあ、くたびれた。


……と、面倒だったりひやひやしたりくたびれたりしながら、
井戸やら洞窟やらにも潜っていました。
重要なアイテムは手に入りませんでしたが、
新たな装備「やいばのよろい」を獲得!!
これは守備力が跳ね上がりましたよ!
迷いもなくタークに装備させ、
お古をハッサンにあげました。エコですね。


いろいろと寄り道をし、最後に行き着いたのは「ペスカニ
不漁の続く漁師の町です。
この町には全く覚えはなかったのですが、
「ロブ」という名の男の振る舞いを見て、
ここでするべきだろうことを、はっと思い出しました。
そう、それは「尾行」……ですね?


ここで一度休憩しようかと思いましたが、
尾行となれば、放ってはおけない。
やりたくてうずうず、ではないのです。
次に始めた時にいきなり尾行、が嫌なんです。
ぼくにとって「尾行」は、精神的負担なのです。


なんで追っかける立場なのに見つかっちゃいけないのさ。
「追跡」なら喜んで引き受けますが、
「尾行」は心臓に悪いです。ですから、
さっさと片付けてしまいましょう。


人魚の姿を目撃し、魚屋が動くのがきっかけのようです。
微かな記憶と呼応するように、
「ロブ」は洞窟にゆっくりと歩を進めます。
慎重に、とにかく慎重に尾行開始。


下見しておいた、安全地帯と思われるポイントに潜み、
警戒する怪しい男の後を追います。
作戦通りに柱の陰へ移動しました。
……が、気づかれてしまった!
どうやら隠れ切れてなかったらしい。
はあ、やり直しか。心臓に悪いよー。


手に汗握る手で握るDSは、
おそらくきっとたぶん、ベトベトですね。

目の前にあるのに想像したくないです。
さ、もう一度魚屋に話しかけて再スタートだ。


さっきよりも一回り慎重に後を追います。
慎重すぎて、画面外から男が消えるのですが、
男は律儀にも待っています。
画面に入らないと行動しないらしい。賢しい奴め。
男が振り向いた時にはオーバーに逃げまくり、
一度ヒヤッとした場面があったものの、
なんとか隠しスイッチを目撃できました。
ふー。


もう隠れる必要はないよね。
ということで、男と人魚の密会に割って入り、
人魚を連れ去らうという悪事を……働くわけはなく、
どうやらはぐれてしまった人魚を故郷に返せと、
そういうことらしいです。
引き受けないと始まらないから、引き受けましょう。


……と言いながら、引き受けた瞬間にルーラ。
レイドックに停泊してある船に乗り込むと、
人魚のディーネは何の疑問も持たずにそこにいました。
そんなわけで、人魚運搬はすぐさま完了です。
あまり働いてない気がするけど、ハープなんかを頂きました。


……「マーメイドのハープ」??
また何か、古い記憶がよみがえってくるぞ……
そうだ。
ドラクエ6には海底があるんだ!
うわあ、上下の世界でもこんがらがっているのに、
さらに海底マップまで現れるのか。
流石はスーパーファミコン時代のゲームですねぇ。


海底探索は次回ということで、
ペスカニに戻って一休憩しましょう。
なんだかんだで、今回は疲れましたよ。

今気づいたのですが、
タークの装備が「やいばの」続きになってたんですね。
しかし「やいばのたて」や「やいばのかぶと」は
ありませんでしたよね、たぶん。
というか、いつまでも「やいばのブーメラン」というのも
どうかと思うところですけども。


これからは海底探索か……
海底は苦手なんだよなあ。
RPGの海底はまだマシですけどね。
マリオ64の海のステージは今でも怖いです。ぞぞーっ。

*1:逆にあれは驚いた。

*2:作戦を固定するという制約があるのです。

*3:かっこよく書いてみましたけど、要するに色違いです。