ドンキーコング リターンズ
「ドンキーコング リターンズ」をやっと全コースクリアしました。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: Video Game
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コンプリートクリアではないのですが……
発売日が12月9日だから、
少なくとも年始には遊び始めていたと思うのですが、
かなり時間がかかりましたね。
というのも、一コースが濃いんですよ、このゲーム。
横スクロールマリオのつもりで遊ぶと、
コースが長いわ難易度も高いわで、結構な時間を取られるんです。
それでちまちまと遊び続けて、やっとクリアというわけです。
長かったなあ。
さて、とにかくこのゲームは、難しい。
ディディーを連れている状態だと実質の体力は4なので、
マリオに比べれば耐久力は高いほうだと思いますが*1、
いやしかし難しい。
ドンキーはマリオほど軽快ではないので、
届きそうなジャンプが届かない転落事故がとても多い。
しかも、斜面では律儀に滑るので更に落下しやすい。
結局、どれだけ体力があろうが一発でやられるのです。
コースによってはディディーの入ったバレルがないので、
かなりの苦戦を強いられるんです。
また、トロッコやロケットバレルなど、
一つのミスが命取りのギミックも多い。
うまくいった時の爽快感は、かなりのものです。
失敗すればするほど、より感動します。
が、挫折しかねない難易度です。
何十回と挑戦したコースがいくつかあります。
何回かミスをすると、ブタが手本を見せてくれるそうなのですが、
そのブタのにこやかな笑顔が憎たらしいことこの上なし。
その顔を何十回と見なければならないのは、また苦痛でして。
おかげで、こんなに時間がかかったわけです。
通常のコースだけでもかなり難しいのに、
すべてのコースでKONGパネルを集めると、
さらに難しい「ラビリンス」コースに挑戦できるのです。*2
これは集中力と根気がなければクリアできませんよ。
これほど難易度が高いと、さすがにゲーマーモードになります。
無心の境地に達した時、コースクリアに誘われる、みたいな。
旗振るブタの顔が、その真剣さを阻害するのですが。
このラビリングステージもすべてクリアすると、
最後のコース、黄金の神殿が開かれます。
ここは……これまた不思議なステージですが、
妙な懐かしさに心を打たれました。
ここでもまた十数回の挑戦を経て、やっとこさクリア。
そのご褒美には……
……ミラーモード解放。
ごめんなさい。もうギブアップです。
試しに初めのステージをミラーモードで遊んでみましたが、
不思議なことに、ゲーム酔いしました。*3
左に進むだけでこんなに気持ち悪いとは。
おかげで初めのステージなのに3回ほどやられました。
ごめんなさい。ホントにギブアップです。
ま、とりあえず全コースクリアしたわけだし、
遊びつくしたってことでいいよね。
一応、アイテムやヒントを使ってないのは自慢しておきまして、
しかしピースがすべて集まっていないのは悔しいところではあります。
おまけがもう少し魅力的ならなあ。
ということで、歯ごたえのあるゲームで楽しかったです。
流石、「ドンキーコング」の名に恥じないですね。
またバーチャルコンソールで古いドンキーコングをやり直そうかしら。
……最後に一つだけ、不満を書かせてください。
リモコン横持ちでの操作は辛いよ〜。
リモコンの十字キーは押し心地が悪いんです。
1，2ボタンも、小さいという特徴上押しづらいですし。
長時間の操作には向かないと実感しました。
どうか、改善してください。お願いします！
