任天堂ゲームセミナー2009 受講生作品

任天堂ゲームセミナー2009
今年は一通り終わってから感想を書こうかなっと思ってたんですけど、
あまりのインパクトに、筆が走ってしまいました。
実際動いているのはマウスですけど。
……はい、では本題。


「どうも、DSです」ってやつなんですが、
あのですね、なんというか、怖かった。
衝撃が強すぎて、混乱しかけました。
ぼくがやりたかったのは最初のアクションゲームなのに〜。
リセットさん方式が来るな、という予想は的中しましたが、
その後の展開は想像を絶するものでした。


突如現れるDSくん。
そこからプレイヤーとDSくんとのダイアローグが始まるわけですが、
なんとまあ破天荒な展開。
これ程までに強引な対話ゲームはかつて……あったような気もしますが、
しかしこのテンションは凄いですよね。
何が何だか分かんない。
不覚にも腹を抱える自分に腹が立ちました。


ビデオゲームの可能性は、まだまだ開けていたんだなぁ。
このゲームには一発屋という名が相応しいです。
その一発屋を発揮できるのは、実はこんな場だったりするんですよね。
何でもかんでもが無料になることに疑問を感じている筆者なのですが、
こういうゲームならありなんじゃないかなと思いました。


しかし、最後のシーンは……
全く、不覚です。
これも、一発屋ならでは、ですよね。


でもでもでも、でもですよ?
やっぱり怖いよ〜。
安っぽいホラーよりずっと怖いよ〜。
堅実で真面目そうなイメージのDSから、
ネット掲示板にでも出没しそうなキャラが生まれるんですよ?
あー、おぞましい。


ということで、このゲームは嫌いです。
不覚にも大笑いしてしまいましたが、
このゲームは嫌いです。
不覚にも目頭が熱くなりましたが、
このゲームは嫌いです。
ええ、断固として。