ダウンロードコンテンツ of Wii #07

またまた、お久ですね。
ダウンロードゲームをしていないという訳じゃないんですけどね。
最近はドラクエをやり始めて、DSにシフトし直してしまいまして、
こっちが疎かになってるんですね。
ま、エンドレスというか、終わりの区切りが明確じゃないものばかりを
好んでダウンロードしているのも原因の一つです。


そんな中、しっかりエンディングが流れるゲームをクリアしたんで、
ご紹介したいと思います。
紹介せずとも「超」有名なゲームでありますが。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース

2Dゼルダの最高傑作とも称される、素晴らしいゲームです。
今となっては、この画質が非常に惜しいのですけど、
その部分を考慮しても、素晴らしいゲームです。


今日のゼルダの伝説に登場するシステムの基礎は、
この作品で完成されたんですね。
シリーズ3作品目ということですが、ある意味では2番目でもあり、
やはり後に続くゲームは2番目・3番目で基礎が出来上がるのですね。


さて、DSの二つのゼルダを遊んでから挑むこのゲームは、
凄まじい高難度でした。
もう、どこへ行けばいいか分からないの連続。
しかし、そのヒントは様々なところにちりばめられているのです。


これ、本来なら「作業」になる部分を「発見」に置き換えて
プレイヤーに楽しさを与える発想なんですよね。
どこそこへ行って何々を手に入れて来い、とは言われないんです。
その分自由度が広がり、そして難しくなるのですが、
だからこその楽しさなんだなあ、と。


最近のゲームは、迷うことへのストレスは解消されたのですが、
そのおかげで考える楽しさが失われてしまっているのです。
その根源は、今世間で騒がれている「読み書き能力の衰え」が
作り手・遊び手に関わらず蔓延していることにあるのかもしれませんが。
勿論、ぼくも偉そうなことは言えませんけどねー。


それにしても、スーパーファミコンって凄いな、と思います。
正確には、スーパーファミコンの時代の製作者の意欲、かな?
そんなに容量があるの?と言いたくなるほど
ストーリーも細かい仕掛けも盛りだくさんなんです。
しかもその場限りの、傍から見れば無駄にも見えるようなギミックまで。
やはり、制約の中でこそ創造力は強まるんじゃないかな、と
思うほかありませんよね。


……と、ここまでゲーム内容に殆ど触れず。
だってさ、みんな知ってるでしょ?
アドバンスでもリメイクが出てましたし。
知らない人は、是非遊んでみて下さい。
慣れない人だと、嫌になって投げだしてしまうかもしれませんが、
でも、これこそが楽しさだと思うんですよね。


ということで、今回はここまで。
冒頭に書いた、終わりの区切りが明確でないものも、
終わった感じを味わい次第紹介してみたいと思います。