大地の汽笛

発売から大分経ったような気がしますけど、
漸くクリアしました、「ゼルダの伝説 大地の汽笛

ゼルダの伝説 大地の汽笛(特典無し)

ゼルダの伝説 大地の汽笛(特典無し)

行き詰ってたわけじゃないんですよ?
たっぷりの時間がとれなくて、ちょこちょこしか進めなかったんです。
本当ですよ?本当ですったら。


前作「夢幻の砂時計」とは、また違う雰囲気でしたね。
ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

ストーリー展開は、神殿を攻略して行動範囲を広げていくという、
前作と全く同じパターンが採用されているのですが、
今作では線路が敷いてあるから目的地が分かりやすく、
お使いをこなすことで隠し要素が増えていくので、
御褒美が目に見えるという点で好かったんじゃないかと思います。


勿論、目に見えない御褒美も充実していました。
機関車を操っての冒険、
最初はやはり、駅を通り過ごしてしまうものですよね。
回数を重ねるに従って、タイミングが分かってくるのです。
敵の出現パターンも覚え、汽笛ももれなく鳴らして、
機関士の才能があるんじゃないか、という気分をもたらします。
「電車でGO」というゲームがありまして、昔軽く触っただけなんですが、
いつも乗客がいるのって、結構なストレスになるんですね。
自由に走らせられるのって楽しいんだな、と思いました。
急ブレーキ掛けても、汽笛をぷっぷか鳴らしても、怒られないんだもん。


そんなのびのびとした空気を一変させる爆弾列車。
前作のファントムもなかなか怖かったですけど、
この爆弾列車はもっと怖い。
当たれば即ゲームオーバーなんですよ?
解放感と緊張感のギャップが凄い。
ま、一度もぶつからなかったんですけどね。軽く自慢。


ファントムとの謎解きは……面白かったのですが、
前作との難易度の違いが大きくて、かなり疲れました……
ゲーム全体的に、謎解きが詰め込まれている感じでしたね。
捻くれた謎解きは好きなんですよ。
ささっと解いてどんどん次の謎に挑戦したいんです。
壁となったのは、ファントムの足の遅さでした。
それと、呼んだ時にあさっての方向へ行こうとするゼルダ
ここがスムースになると、もっと好かったかな?


今回のゼルダは一線を画してましたね。
流石テトラの孫の孫。
ゼルダの伝説は、同じなのに違うから好いんですよね。


そういえば、ハイラル城中庭ゲームが登場しましたね。
序盤の序盤だったから、歯ごたえがなくて残念でしたけど。
前作に比べて、かくれんぼとしての緊張感は薄れましたね。
斬新さ・物珍しさというのも随分少なくなりました。
それは仕方のないことなんですけどね。
マイクを活用するってのが、主だった新しさですね。
……でもね、大ババ様に占ってもらっている最中、
突然、例外発生画面が現れたのは怖かった。
大ババ様ということとゼルダでのバグということで、かなり怖かった。
バグには気をつけないといけないなあ。


ぼくとしては、
やはり機関車に乗って大地を走り回るのが一番楽しかったです。
ミニゲームが沢山あるというのも良いことなんですけど、
機関車関連のイベントがもっとあっても良かったな、と思います。
ストーリーは、前回の良く分からない感じが解消されて、
目的がはっきりしていたので満足です。
風の噂では細かく違うエンディングが幾つかあるらしいとのことで、
ちょっと気になっております。


そんなところかな。
あ、羽ペンのことを忘れてた。
羽ペン、嬉しいのですが、結局普通のペンで遊んでました。
でも、任天堂ファンとして好い記念です。
ありがとうございます。
それはそうと、羽ペンが入っていた箱のハイリア語、読めました?
あ、でも教えちゃいけないって言われたんですよね。
どうしよう。みんなにはないしょだよ。