ここほれわんつー

掘る作業って、
地味なんですけど、ゲームでは良くあるアクションなんですよね。
最も有名なのは「ディグダグ」かな?
名前自体が「掘る」ですからね。
ゼルダに代表されるアクションアドベンチャーにも、
スコップなんかの掘る道具はよく登場します。
最近では「どうぶつの森」がポピュラーですかね。

街へいこうよ どうぶつの森(ソフト単品) - Wii

街へいこうよ どうぶつの森(ソフト単品) - Wii

地中に眠るロマン
ゲーム中のキャラクターはしばしばこう言いますが、
なんとなくその気持ちが分かってきたような気がします。
なんでしょうね、ある時突然緑茶が好きになるんですよね。
コーヒーは苦手ですけど。
でも、突然コーヒーも飲めちゃうのかな。
いや、緑茶はもともと好きだったから別か。
そんな話はさておきまして。


ふーっと回想してみたところ、
ぼくが面白いと思った掘るアクションは三つありました。


一つは「スーパーマリオUSA
スーパーマリオコレクション スペシャルパック - Wii

スーパーマリオコレクション スペシャルパック - Wii

実際には移植版の「スーパーマリオコレクション」ですが。
掘ることは目的じゃないのですけどね、
下へ下へと進むときに地面を掘って行くんです。
で、ヘイホーがトコトコ歩いているのですが、
ヘイホーは段差を降りた時にマリオの居る方を向くんです。
単純に掘って行ったのでは普通についてきちゃうんですよ。
そこで、巧くジグザグに掘って煙に巻くのが楽しくって。
目的じゃない遊びを発明するのが得意です。手前味噌ですけど。


一つは「ミスタードリラー
ミスタードリラー(Mr. DRILLER)

ミスタードリラー(Mr. DRILLER)

ディグダグ」に並んで、いや、それ以上に有名な
「ホリススム」のゲームです。
これは言わずもがなでしょう。
パズル要素も組み合わさって、単純な掘る作業に文字通り色がつきました。
敵が現れないというのも面白いところです。
判断次第でミスになる、意外とリアルなゲームなんですね。


もう一つは「ポケットモンスター プラチナ」
ポケットモンスター プラチナ(特典無し)

ポケットモンスター プラチナ(特典無し)

ちかつうろでの遊びです。
これはもう、地中に眠るロマンを探すのが目的です。
はたとりゲームとやらもあるみたいですが、
掘ってしかいません。掘るのみです。
見えかけたのに取れなかった、この悔しさが絶妙です。
手に入れたアイテムが直接戦力になるというのも魅力です。
色のかけらの出現率がこれまた程良くて、
それでいて、沢山集めないと役に立たないものだから、
いつまでも終わらなくなっちゃうんだぁ。
そんなこんなで一日潰れるのです。


地味なアクションでありつつも、様々な可能性を秘めている。
掘るって素敵。
……ま、力の無いぼくには縁の無いアクションだけどね。