はてなダイアリー

さて、と。


はてなダイアリー、終わってしまいますね。
どうするかなーと ぼやあっと考えていましたが、
今の所、移行はしない気分です。
これまた、今までぼやあっと考え続けていたことでした。
そもそも更新が滞ってますからね……


思い出話に入りましょう。
ぼくがダイアリーを知ったのは、というか、はてなを知ったのは、
うごくメモ帳」というゲームからでした。
このブログのはじめの方はうごメモの話題から始まったのです。


主にゲームについて、そして時々数学チックな記事を書いてみたり、
なんとなく難しそうなことをふわあっとした感じで書いたり。
まれに他のブログに突っかかっていったりもしたなあ。
そして、今もそうですけど、
偉そうな割には物知らずだったなと、反省したりもするのです。


当初はかなり熱心にほぼ毎日更新していました。
しょっちゅう壁紙を変えてみたり、
スタイルシートを頑張っていじってみたり、
文中の文字色を変えて工夫してみたり。


古い記事を読み返すのには勇気が要ったりもするのですが、
我ながら面白いことも書いていたりして。
おかしな記事も多々あって、今の自分には責任の持てないものもありますけど、
消してしまうには勿体無い気も、少なからずするのでした。
消したところでネットの海には何かしら残ってしまいますからね。


そんな熱も、3年くらい経ってくると少しずつ失速し、
今となっては、先月分更新してなかったなーとかいうレベルで。
終わりを決断できない人の場合、だいたいこうなるような気もします。
それがいいのか悪いのかは、ぼくにはよくわかりません。


今年の3月に、ブログ開設から9周年を祝う記事を書いたのでした。
なんだかんだで、毎年同じようなことを書くのも楽しく、
それに加えてその時々にちょっと長い文章を書いてみるリズムは、
それはそれで楽しいものです。
それをなくしてしまうのは、ちょっと寂しいことです。
でも、これは終わりのきっかけでもあるとも思うのです。


10周年を祝う記事がこのブログの最後の記事になるのかな、
そこまでダイアリーは続いてくれるのかな、と
そんなことを考えていたこの1週間でもありました。
そう思うと、しんみりしてくるんですよね。


ただまあ、ダイアリーが終わりそうだという雰囲気は数年前から感じてましたし、
そもそもトップページにダイアリーへのリンクがありませんからね。
終わりの準備は、してたと言えば、してたんです。
だけどホントに終わりのお知らせが来ると、
がっくし、という思いが自然と出ちゃうんだと思いました。
愛着、あったんですよね。



と、感傷に浸ってるわけですが。
いや、まだ終わってないんですよ。
ここからラストスパートなんですよ。
終わり際に本気を出すのが、アンロー流なんですよ!


実は、まだ達成していない目標がありまして。
それは「はてなダイアリー市民(プラチナ)」というやつです。
1000日分の記事を投稿することで得られる称号ですね。
さっき管理画面を見にいったら、あと30日分くらいで届くらしい、と。
これは頑張らねばなりませんね!


基本的に、ノルマみたいなものを嫌う筆者ではありますが、
最後なら頑張ろうかと思う性格もありまして。
ノルマこなしていたら、気が変わって移行する気になるかな?
それはないか……な?


久しぶりにブログのネタを探そうかなと意思表明しておくことで
ぼく自身の退路をできるだけ塞いでおきまして。
平成最後のダイアリーを書き綴るとしましょう!
……一回書いておきたかったんですよね、「平成最後の」を。