ドラクエ6 売買・実・転職制約 #23

えー、おほん。
永らくお待たせいたしました。
ついに、海底に挑戦します!


どこから行くのが早いかと考えて
港町が適当だろうということで、
ペスカニから出航することにしました。
しばらく海底を彷徨っていると、
なんといきなり沈没船を発見!
……いや、怖くなんかないですよ?


ハッサンやミレーユが脅かす割には、
何のことはない、単なる沈没船でした。
しかしこの単なる沈没船、宝船じゃあないですか!
ハッサンを強化する「あつでのよろい」をゲット!
タンスから出てくるとは、嬉しいですね。


そしてもうひとつ、「さいごのかぎ」
もう最後の鍵なのか。
鍵と言えば、確か以前「盗賊の鍵制約」をした気がしますが、
どれが「とうぞくのカギ」で開くのかわからないし、
そもそもストーリーに不可欠なんじゃないかということで、
「鍵制約」は撤回することにします。


しかし代わりに新たな制約を。
有用な道具かどうかは知りませんけど、
レイドックの宝物庫立ち入り禁止」を加えます。
もしかしたら取り逃しているだけかもしれないのだけど、
一向に開かないあの宝物庫は、閉ざしたままにしておきます。
……まさか、伝説の武具とか入ってないよね?


それはさておき、海底探索続行。
よくよく考えれば、上の世界で穴が開いていたのは
もう少し右だったことを思い出し、そちら側へ移動します。
すると、ありましたありました。
不気味なシルエットが見えてまいりました。


中に入ると、ああ、ここは見覚えがあるぞ。
嫌なものは記憶にこびりつくというか、
うん、ここのボスの名前を、ぼかぁ知ってるぞ。


中はハッサン曰く「ややこしい」つくりになっています。
分岐が多いのは嫌いです。
謎解きなんてのはゼルダに比べりゃ至極簡単ですから、
RPG特有の、戦闘後に道に迷うことさえなければいいのです。
こういう、変に入り組んだところは嫌だよぉ。


立ちはだかる敵たちもなかなかに鬱陶しいです。
弱めの敵も混ざっていて、ピンチにはならないのですが、
2回攻撃とか鉄壁のカメさんとかが面倒くさいのなんの。
おまけにマヒ攻撃を連発されるものだから、
精神面でも多分に疲労します。


折角覚えたライデインを浴びせたいところですが、
名を知っているボスのためにとっておきたいと思うと
なかなか使えないんですよね。
そんなわけで、いつものようにブーメラン。


ほのおのツメ」をミレーユに渡したおかげで、
ミレーユの決定力はかなり上がりました。
さらに、攻撃も回復もほとんど道具で行うので、
補助呪文以外にMPを使うことがなく、MP節約効果も。
「いのちだいじに」固定の制約下では、
こういうテクニックも大事ですよねー。


そんなミレーユさんにさらなる朗報が。
暑苦しかった「てつのむねあて」の代わりに
「マジカルスカート」を獲得しました!
呪文軽減効果はかなりのもので、
今は馬車で眠っているバーバラのポジションを
完全に奪っているような気がします。


そういえば、レイドック城下町で
「どくがのナイフ」を拾ったんでした。
「いばらのムチ」とどちらがいいのかは知りませんけど、
たまには気分転換ということで持たせてみました。


すると、その「どくがのナイフ」での記念すべき一撃目が
なんと、会心の一撃だったのです!

しかも、それ以来通常攻撃をしていないということで、
今のところ会心率100%を誇る武器となっております。
いやあ、なんとも珍しい。


さて、そんなこんなをしながら複雑なダンジョンを進み、
結構草臥れたものの、特筆すべきこともなく、
ここに至るまでの一切合切を割愛省略しまして、
最深部へと到達しました。


そこにいるのは……
ふふ、お変わりありませんね、グラコスさん。
魔法都市を封印していたなんて話は
全く覚えていませんでしたけども、
あなたのその顔と、ついでに落とすものも知ってますよ。
そう、この戦いは、
グラコスのヤリ」を賭けた戦いなのである!


戦闘開始。
今まで温存してきたライデイン
一気に畳み掛けることにしましょう。
対するグラコスは、ゲハゲハ笑いながら薙ぎ払ってきます。


毎ターン150近いダメージを与え続け、
勝算は十分にあったつもりなのですが、
こやつ、かなりしぶといですね。
その上凍りつく息とマヒャドによって、
全体的にHPが削られていきます。


ミレーユだけでは回復が追い付かなくなってきたので、
主人公タークも微力ながらホイミで援護。
それでもHPの平均値は降下し続け、
ついにミレーユがやられてしまいました。
こうなりゃ意地だと、決死の覚悟でライデイン攻めをするも、
結局死んでしまいました。
……うわ、全滅しちゃったよ!


嫌な補助呪文もないのに負けたのは
かなり悔しいぞ、これは。
特技攻撃主体だからスクルトの恩恵を得られず、
ほとんどの攻撃が全体攻撃というのも辛い。
と言っても、こちらには策があるのでして。


タークが「ゲントのつえ」を持てばいいのです。
回復役が二人になれば、まあ余裕でしょう。
てなわけで、最寄りのフォーン城から突撃開始。


道中ではMP温存のために、
ミレーユが「ゲントのつえ」を使います。
でないと、グラコスを目前にMPが底をつくのは
見え見えのことですからね。
それにしても、道中の敵のうざったさったらないね。
もう少しMPが欲しいよな、と思ってしまいます。


さあ、それでは2戦目。
タークを回復役に据えて、いざ勝負!


相手は先手を取っていきなり息攻撃。
ミレーユはスクルトをかける間もなく回復に追われます。
タークもしかり。
その後数ターンは、打撃でも70近いダメージを受けて
なかなか攻撃に手が回りません。


全員のHPが落ち着いたところを見計らって
ミレーユがスクルト
効果は薄いですが、彼女がかけるっていうんなら
それを止めることはできません。
幸運にもその後打撃攻撃が続いたので、
ミレーユも「ほのおのツメ」で参戦して
1ターンで200近いダメージを計上しました。


自分が回復役をする時の難しさというのは、
AIが誰に対して回復をかけるかを読むことでして。
大抵は残りHPの割合が最も少ない人が対象になりますが、
瞬時に見分けたり計算したりするのって、難しいですよね。
おかげで、何度か体力満タンの人を回復しちゃいました。
ま、MP要らずの回復なので、
そこまで損が大きくないのは気楽でいいことです。


そういう訳で、過剰なまでに回復を優先しました。
体力があるときにはミレーユは
MPを使わない道具での攻撃をするので、
こちらが先に回復しておく方がMP温存にもなったのです。
回復不要な時にはすかさずライデインを打ち込み、
という作戦を続けた結果……


見事勝利!
ふう、もっと楽に倒せると思ったのにな。
しかしこれで、グラコスのヤリ」が手に入る!


ところで、この「グラコスのヤリ」には
戦闘時に特殊効果があるようで。
実際に使ってみました。
「スカラ」でした。
うーん。ま、使えないことはないよね。
それよりも、やっと万年ブーメランともおさらばできます。
心配性なので道具欄にはとどめておきますが、
使うことはないでしょうね。たぶん。


グラコスのやり」のおまけとして、
封印された魔法都市も帰ってきました。
早速訪れることにしましょう。


カルベローナ
おお、なんとも不思議なところですね。
これまた街の構造も複雑で、
目的地探しが大変です。


ところでこの場所は、馬車でおくつろぎ中のお方、
バーバラ様の故郷でございます。
よって、バーバラ様をお連れしないと話が進みません。
そういう訳ですから、久方ぶりの4人パーティと相成ります。


長老ブボール様からマダンテの極意を受け取り、
衝撃の光景を目の当たりにした御一行は、
はやくバーバラを馬車に戻したいという一心で
さっさとバーバラの故郷を後にしました。
ごめんよバーバラ。
それがルールってものなのさ。


今回はここで一休憩としましょう。
記念写真にバーバラを入れたのは、せめてもの情けです。

みなさんググッと強くなりまして、
頼もしい限りです。
カルベローナで売っている武具があれば、
もっと楽になるだろうにな、なんて思ってみたり。


さてさて、「さいごのかぎ」も手に入ったりして、
そろそろ物語も終局を迎えるのでしょうか?
それにしては、いくつかの記憶の破片に
まだ巡り合えてないような気もするのですが……
ま、のんびりと進めましょうかね。