ドラクエ6 売買・実・転職制約 #22

張った伏線を回収しない男、それがアンローです。
何の話かというと、
海底編は先延ばしにします、ということです。
訳を簡単に説明すると、探索中に見つけた怪しげな建物内で
キラーマジンガ達に瞬く間に教会送りにされて、
海底嫌いに拍車がかかったためです。
てか、ありゃ反則だろう!


ということで、陸上の未開地探索に切り替えました。
今回のターゲットは、北の方です。
つまり、モンストルの左上のあたりですね。


颯爽と上陸すると、見覚えのある崖が。
やっとたどり着いたか、と安堵の息を漏らしていると、
「あくまのつぼ」2体が出現。
ハッサンの息の根を止めていってしまいました。
この人がいないと進める気がしませんので、
またまたモンストルへ戻ることに。今日何度目だ?


再び上陸したときに思ったのですが、
ここは北の方は魔物が強く、南の方は弱いような気が。
その時の運だっただけかもしれませんが、
ある程度下にいればスライム級の魔物にしか出会わないんだもの。
ま、どうでもいいことかな、それは。


崖に進入すると、人がいました。
……あれ? ここは下の世界だよね?
なんでこの人は主人公タークの名を知っているんだろう。
その疑問は頂上付近で明らかになります。


なるほど、そこには自分がいました。
タークとランドが何やら言い合っていました。
それでは行こう、もう一つのライフコッドへ。


うーん、あまり変わり映えはしませんな。
面白かったのは、ターニアの家に
あの因縁の「きぞくのふく」があったことくらいでしょうか。*1
もうちょっと変化があるかと思ってましたが、
そんなことはありませんでした。
だからこそ、この後の出来事が映えたのかもしれません。


村長の家で対峙するタークとターク。
もう一人のタークは明らかな拒絶をして、村を飛び出しました。
後を追って、あの崖へ。
そして一悶着あった後、少年が村の危機を知らせます。


魔物の襲撃。
ほんのさっきまで平和そのものだったライフコッドが火の海に。
はびこる魔物達。
抗う村人たち。
ようし、助太刀いたそう!


この魔物達がなかなかの強者揃いだった。
どいつもこいつもせいけんづき一撃では倒れないし、
攻撃力も半端じゃない。
特に怖かったのが「ずしおうまる」
なんとスクルト状態でも100を超えるダメージを叩きだし、
全体攻撃まで持つという始末。
すばやさも伊達ではなく、あっという間にHPを持ってかれます。


ですが我らがミレーユも負けちゃいない。
「ゲントのつえ」による無限回復によって、
みるみるうちにパーティを立て直します。

攻撃はせいけんづきと「ほのおのツメ」による火球。
ヒヤッとする場面はありましたが、なんなく撃破を重ねます。
教会で神父さんが回復してくれるのが なんとも心強いですね。


村中の魔物を倒し、残すはターニアの家のみ。
そこで戦っていたのは、やはりタークでした。
タークに話しかけると、覚悟を決めたようで、
一つの姿になることを申し出ました。
何も敵前でしなくとも、と思いましたが、
いや、敵前でしなきゃ後の爽快感が得られないな。


タークに宿ったターク。
タークは「ライデイン」を思い出しました!
やったあ!


早速そのライデインの凄さを見せつけてやりましょう。
「まおうのつかい」なる魔物の首領に
雷の嵐を浴びせまくります。
どうやら雷弱点のようですね。
他の攻撃がほとんど通らない中、
ライデインが気持ちよくHPを削ってくれます。
あっという間に敵を打ち倒しました。


ターニアは呆然としていましたが、
村には平和が戻ってよかった。
何しろ、家を出た時には、火の海が嘘だったかのように
村が元の姿をしていましたからね。
どういうメカニズムなんだ、これは。


さて、ということは、
自分探しの旅には決着がついたんですね。
ミレーユさんがレイドックに戻ったら、と
進言してくれて思い出しました。
ターニアとの別れは惜しいけれど、
これも勇者に与えられた定めなんでしょうねえ。


そして帰りついたレイドックでは、
すでに歓迎会の準備ができていました。
なるほど、占い師というのは恐ろしい職業です。
では、久方ぶりの親子再開と行きましょうか。


といえども、どうやら記憶が戻り切っていないという事実を
王妃シエーラから聞かされます。
その夜、寝室に現れたグランマーズからも
同じようなことを聞かされました。
しかし、城内探索での記憶戻しのイベント、
あれはなかなか感動的ですよねぇ。


取り戻した回想も終わり、
朝、王様との会話をします。
そこでは伝説の武具「セバスのかぶと」を拝領しました。
いつもながら、先にくれといてよ、と言いたいのですが、
まあ今回は仕方ないですよね。


けど、今回だけで主人公タークが
ものすごく強くなってますよ。
ふと、マザー2を思い出しました。
あれも終盤に、ネスが飛躍的に強くなるんですよね。
己の弱さからの脱却、克服。
そんな意味合いがあるんでしょうかね。


今回はここで一休憩しましょう。
こんなにきりがいいことも そうそうないでしょうから。

タークの兜が強化されたことで、
ハッサンにもお古が回り若干の強化。
そして、お粗末ではありますけど
ミレーユが念願の盾をゲット!
ま、ないよりマシでしょ、きっと。


これまで主戦力として使ってきた「ほのおのツメ」も、
ライデイン習得により余裕が生まれたので
ミレーユにプレゼントすることにしました。
これまでヒャドやらイオやら「いかずちのつえ」で
コツコツ攻撃してくれていたミレーユさんでしたが、
これからはあなたにも戦力が期待できそうです。
ミレーユの作戦は「いのちだいじに」なんですけどね。


これだけ強くなれば、海底なんて楽勝でしょう。
今度こそは、海底へ行くぞ。
絶対に。きっと。たぶん。もしかすると。

*1:あれのせいで売買禁止がいきなり崩されたんだもんな。